山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

アナウンサーまでもが放送中に「なので」とのたもうた

2013-06-27 | 政治・経済・社会

 先日テレビを観ておりましたら、アナウンサーも文頭に「なので、~」と言っておりました。最近、若者の間でこのような使い方がされていることは知っておりましたし、一部この風潮に迎合する先輩諸氏も現れているようにも見受けられます。



 言葉は変化するものであることは否定できません。文法的に間違っていたり、異なる意味に用いられていても、それが定着してしまうことのあるでしょう。それに日本語が多くの外来語を柔軟に取り入れることが出来ることも特長といえるのかも知れません。



 私自身は、恥ずかしながら国語の文法の知識など殆ど持ち合わせておりませんし、過去にブログで間違いを指摘されたこともあります。(参考:「国語世論調査で思うこと」)



 文法的に詳しいことは知りませんが、文頭で「なので」と言われると何となく「ムムムッ」と思ってしてしまいます。若者が一時的な流行で使っていたり、仲間内で話す分についてとやかく言うつもりはありません。しかし、仕事などで使うことは如何なものかなと思ったりします。 ましてや言葉のプロフェッショナルであるアナウンサーが放送中に使ってしまうことに違和感を覚えます。視聴者の手本となるような気品のある格調高い日本語を使っていただきたいものだと思います。