小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

パガンのパゴダ巡り

2015-12-22 23:19:15 | ミャンマー
2015/12/21(火)
 バスはまだ暗い朝5時にニャウンウーのバスセンターに着いた。暗くて終点だと言う気がせず、一部の人しか降り始めなかった。降りると大勢の車の客引きが押し寄せてきた。一人なのでピックアップトラックが無いかと聞くと皆タクシーだと言う。するとスクロの運転手が居てそれに乗った。ニャウンウーの街までは車で10分位らしが、自転車では30分程掛かった。まだ夜が明けておらず、星空が綺麗だったが寒かった。部屋が有れば泊まる予定のPANN CHERRY GHに行って見たが、満室だと言われた。多分シングルは!運転手が別のGHに連れて行って呉れた。そこで出発時に会った、アイシーさんとバッタリ。彼女も部屋を探してここに連れて来て貰ったのだった。部屋はツインのエアコンの部屋なら有ると言われた。一泊22だと言う。私は想定内の料金だったが、彼女には高過ぎた値だった様だ。宿の女主人?が相部屋にしたらどうと言って来た。彼女に持ちかけて見ると、ちょっと思案していたがOKして呉れた。5泊分前払いして、二日目からは20$にして貰った。部屋に入って荷物を解いてやっと落ち着くと、7時を廻っていた。少し寝る事にした。アイシーさんは日の出を見ると言って居たが、起きたら外が寒いので出かけなかった。暖かく成ってから、行く事にした様だった。
 近くのレンタル自転車を5日レンタルする。1000/日だった。サドルの高さを私の足の長さに低めて貰った。オールドパガンを見物に出かけに出発するがその前に腹拵えと近くの食堂へ。大勢の客で賑わって居て、そこでカレーうどんを食べた。いざオールドパガンへ出発。デコボコの舗装道路を行くと、右手に幾つかのパゴダが見えて来た。ニャウンウーの外れにある、シェエジィーゴン・パゴダで、屋根付きの参道も見えて来た。オールドパガンのタラパー門までの間に左右に、レンガ造りのパゴダが次々に見えて来た。門を入り少し行くと、右手からくる道路があった。幾つかのパゴダの名前を示す指導標が立って居たので、そこを取り敢えず右折した。すると左手に白い四角錐の様な塔が見えて来た。インドスタイルの仏塔マハーボディ・パヤーだった。外から眺めて通り過ぎた。その先に行ったが暫く仏塔が現れてこない。さっきの分岐まで戻り先に進んだ。道直角に左にカーブする。左右に次々に仏塔が見えて来た。左の小道に入って行くと、行く手に大きな寺院の様な物が見えた。近づくと手前の所から、土産物売りのおばさんが呼びかけ来た。返事をしないでいると、日本語、英、仏、独、伊、スペイン語と変えてくる。商売しながら身につけたのだろうが、驚いてしまう。自分のいる所は唯一のヒンズー寺院ナッラウンなので、見て行けと言って居たのだ。目の前の大きなタビィニュ寺院が先と言うと、順路ではこっちが先の方が良いと繰り返し強調して居た。かまわずそのまま先に進む。タビィニュ寺院には、四方の入り口で砂絵を書いて居たアーティスト兼土産屋がいた。内部に入って回廊を一巡りした。東側に金箔の仏像が安置されて居た。
 その後幾つかのパゴダを見て歩き、大きな仏塔を目指して行くと、上に人が登って居るのが有った。行ってみると、これが有名なシュエサンドー・パゴダだった。五層の基壇の上に仏塔が乗った大きなパゴダで最上階の基壇からの眺めが素晴らしい。パガンの仏塔群を一望出来る。最上階で1時間ほど笛を吹きながら、眺めを堪能した。その時あった日本人に夕日を見るなら、4時頃にきて場所を取って置く方が良いと教えてもらった。
 昼食を食べに食堂を探しに行った。メニューはと聞くと、ミャンマー料理なので無いと言う。それではと指差し会話帳でご飯と魚を注文。出てきたのは小皿に盛った、8皿の品々。どれが魚料理?とにかく飲みながら食べた。その後夕日の場所取りに行くまで、アーナンダ寺院、ブー・パヤー、ゴドーパリン寺院と見て廻った。異彩な感じのダヤマンヂー寺院に行こうとしたが、道が途中で砂地に成り漕げなくなり引き返した。16:00じ近かったので、夕日見物のシェーサンダー寺院に再び行く。夕方になるに連れ続々観光客がやって来た。17:00頃には最上階は満員状態だった。日没までまで眺めを楽しむ。日没後涼しく成って来たので、大急ぎで宿に戻って来た。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バガンへ出発 | トップ | 地元の村祭に行く »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ミャンマー」カテゴリの最新記事