小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

郊外の寺院を歩いて廻る

2009-12-10 23:12:18 | インド
12月10日
 昨日はカジュラホのメインの西群の寺院をじっくりみてまわった。今日は郊外の寺院群を歩いて廻ることにする。時計回りに東群から観ると、人が大勢着いて来たと吉田さんが言ったので、反時計周りにカジュラホのメイン通りを南下して飛行場方面に向かう。

         目印の川を渡る
案内板が在りそこから左折して田舎道を歩く。

 南群寺院への案内板
途中インド人の観光バスに追い抜かれる。この辺を歩いている観光客は皆無でした。

    案内板より暫く歩くと寺院が見えて来た。
南群の最初の寺院チャトルブージ寺院は結構訪れる人も多くて、順番待ちの状態でした。

  チャトルブージ寺院          祭られている神像
その脇に小学校が在り、ちょっと覗いてみました。低学年の生徒は青空教室で授業を受けていました。しかしここは私立だそうで、外には 学校に通い無い子供が大勢いました。

         寺院脇の小学校

          近くの農家
次のビージャアンドル寺院は訪れる人も無く、僅かに丘が残っているだけでした。

        廃墟のビージャアンドル寺院
 そこから東群の寺院には田舎道を歩き、川の辺に在るドラデフ寺院に着きました。ここまでは子供と一緒になり、脇の川で泳ぐのだと言うのでここまで一緒にやって来ました。この寺院は博敷地が芝生にしてあり、訪れる人も少なく静寂の中に包まれていました。

         ドラデフ寺院
そこからしばらく歩き十字路を右折。ジャイン寺院に到着しました。ここは他所とは違い、三つの寺院ジャイン寺院,パルサバ寺院、アギナー寺院が一箇所に固まっていました。しかもここに祭られているのはヒンズーの神ではなく仏陀の像でした。ジャナイ教の信者がお祈りを唱えながら中を巡回していました。

  ジャイン寺院内の仏陀       パルサバ寺院、アギナー寺院入口
 端のアギナー寺院を見ていると、吉田さんと遭遇。彼は時計回りで廻っているのでここで会ったわけです。
 次のタワビ寺院にはオールドカジュラホ村を抜けなくてはならず、ここが結構迷路になっている。途中で高校生が着いてきて道案内をしてくれた。多分最後で案内料というと思いましたが案内してもらいました。途中で村の中を案内してくれ、学校に案内され寄付をお願いされました。まあーその窮状を見ればビール3本程の寄付をしてきました。
 村外れのジャワヴィ寺院まで案内してもらいここで彼とは別れました。案内料10Rpを上げてさよならしました。最後のバナム寺院を見て東群の寺院は終了しました。

         ジャワヴィ寺院

         バナム寺院
 宿に帰って吉田氏と一緒になり、二人で屋上でビールを飲みながらしばし休憩です。今日は夜はダンスショーを見に行くことにしていて、チケットも買っていました。北のほうに歩いて行くと、光と音のショウの看板が出ていたので、チケットを見せてここか?と聞くとOKと言う。ビデオは持ち込み禁止なので入り口に預ける。暗い歩道を行くとカジュラホ西群寺院の北側がステージとなり、すでに大勢見物していた。音楽とナレーションがステレオで流され、寺院がライトアップされる。その内ダンスが始まるかと思っていたが、途中で寝てしまった。目が覚めると、皆が立ち上がり、終わりになってしまった。エー?ダンスは?仕方なく出口に行きダンス、ダンスと騒ぐともっと先のほうだと言う。慌ててリキシャで駆けつけ、ダンスの会場に滑り込む。最後の20分程しか見られなかった。しかし単一料金で二つも観てしまった。


        ダンスショー
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