2008/01/18
朝食を済ませて一泊目のホイ・ヤオ村を出発したのは10時になってしまった。昨夜遅くまで騒いでいた人達が、起きるのが遅い所為でもある。此処でスウェーデンの女の子達とイギリス人女性は、1泊2日のトレッキングだったので、別れて山を下って行った。
森の中の急な登りを30分程登り、尾根に出て平な道を歩く。途中で木を伐っている人達に出会った。村の幼稚園を作る為の木材を、取りに来たのだと言う。出発してから2時間、そのカレンの村パーモン村が見えて来た。此処でちょっと休憩する。家々の屋根は木の葉で葺いた素朴な物。その一角に幼稚園が在った。先ほどの人達は、この村からあんな遠くまで、行って居たのだった。幼稚園がまだ未完成なのか、或は増築する為の材料だったのだろう。村の遥か向うにはタイで最高峰のドイ・インタノンが見え眺望の良い所だった。
材木の切り出し
パーモン村(屋根は木の葉葺き)
再び歩き始め、急な下りを40分程下る。下るに従って滝の音が大きく成って来た。滝と言っても初日の滝の様に落差の有る物では無く、何段もの滝が連なっていてるのだった。この幾つも続く滝には名前は着いて居ないと言う。そんな滝の一つの所で昼食にする。昼御飯は、出がけにガイドが料理して作った弁当で、大きな木の葉で包んだ物。各人に渡されて持って来たのだが、何かと開けて見るとチャーハンだった。これを作っていた所為で、朝の出発が更に遅く成ったのだが。この木の葉の弁当は、プラスチックのランチボックスよりも風情が有り、捨てても自然に帰るだけで好評だった。この場所でも泳がせるつもりだったらしいが、流れも速く誰も泳がなかった。
無名の滝
トトロの弁当
中身はパッ・タイ(焼きビーフン)
川沿いの細い崖道を下り淵に成っている所で1時間程休憩。他のトレッカー達も既に休んでいた。この場所は流れも緩やかに成り、我々以外の人達は泳いだり、向かいの崖から飛び込んだりして、楽しんでいた。
崖から飛び込むガイド
飛び込んだ瞬間
休憩後再び川沿いを付かず離れず下り、川岸に小屋掛けをしている休憩所に出る。ガイドは用が有ると言って出かけ、ここで1時間半程待たされた。泳いだ人達は皆縁台に、トドの様に横に成って居た。この休憩所はトレッカー目当てに、カレンの人が開いている所で、飲み物や菓子、ちょっとしたお土産物などを売っている。客が来ない間は糸を紡ぎ、居座り機で土産物の布を織っている。
休憩所
ようやくガイドが迎いに来て、田圃の中を進む。水牛の子供が一匹だけいて変だなーと思って暫く行くと、水牛の群が居た。それを避けて行くと、横から大きな水牛が現れ、先頭を行くガイドが慌てて逃げた。さっきの子供の水牛の母親で子供を捜しているのだった。
水牛の群れ
今まで下って来た川を、竹の丸木橋で渡る。手摺の竹が一本、片側に有るだけのスリル満点の橋。川から離れて森の中を行くと、メイ・ワンの滝と言う大きな標識があり、階段をかなり下ると大きな2段の滝に出た。今日下って来た川はメイ・ワン川でその最大の滝がここなのである。
竹の丸太橋
二段のメイ・ワンの滝
滝から崖を登って、田に引く用水路の畦道を暫く行くと、一面の田圃が開け、その向うにバンガローが立ち並んでいるのが見えて来た。今日の宿ワン・オウ・キャンプに到着。緑の草原にバンガローが建ち、その脇には長屋の様に竹の小屋が並びお土産品を売っている。このバンガローは別料金で他のメンバーはそれぞれこのバンガローに泊まった。これで今夜は一緒にならずに済んで、我々はバンブーハウスにゆったりと泊まる事が出来た。
水路
ワン・オウ・キャンプ
トレッカーを待っているお土産屋
朝食を済ませて一泊目のホイ・ヤオ村を出発したのは10時になってしまった。昨夜遅くまで騒いでいた人達が、起きるのが遅い所為でもある。此処でスウェーデンの女の子達とイギリス人女性は、1泊2日のトレッキングだったので、別れて山を下って行った。
森の中の急な登りを30分程登り、尾根に出て平な道を歩く。途中で木を伐っている人達に出会った。村の幼稚園を作る為の木材を、取りに来たのだと言う。出発してから2時間、そのカレンの村パーモン村が見えて来た。此処でちょっと休憩する。家々の屋根は木の葉で葺いた素朴な物。その一角に幼稚園が在った。先ほどの人達は、この村からあんな遠くまで、行って居たのだった。幼稚園がまだ未完成なのか、或は増築する為の材料だったのだろう。村の遥か向うにはタイで最高峰のドイ・インタノンが見え眺望の良い所だった。
材木の切り出し
パーモン村(屋根は木の葉葺き)
再び歩き始め、急な下りを40分程下る。下るに従って滝の音が大きく成って来た。滝と言っても初日の滝の様に落差の有る物では無く、何段もの滝が連なっていてるのだった。この幾つも続く滝には名前は着いて居ないと言う。そんな滝の一つの所で昼食にする。昼御飯は、出がけにガイドが料理して作った弁当で、大きな木の葉で包んだ物。各人に渡されて持って来たのだが、何かと開けて見るとチャーハンだった。これを作っていた所為で、朝の出発が更に遅く成ったのだが。この木の葉の弁当は、プラスチックのランチボックスよりも風情が有り、捨てても自然に帰るだけで好評だった。この場所でも泳がせるつもりだったらしいが、流れも速く誰も泳がなかった。
無名の滝
トトロの弁当
中身はパッ・タイ(焼きビーフン)
川沿いの細い崖道を下り淵に成っている所で1時間程休憩。他のトレッカー達も既に休んでいた。この場所は流れも緩やかに成り、我々以外の人達は泳いだり、向かいの崖から飛び込んだりして、楽しんでいた。
崖から飛び込むガイド
飛び込んだ瞬間
休憩後再び川沿いを付かず離れず下り、川岸に小屋掛けをしている休憩所に出る。ガイドは用が有ると言って出かけ、ここで1時間半程待たされた。泳いだ人達は皆縁台に、トドの様に横に成って居た。この休憩所はトレッカー目当てに、カレンの人が開いている所で、飲み物や菓子、ちょっとしたお土産物などを売っている。客が来ない間は糸を紡ぎ、居座り機で土産物の布を織っている。
休憩所
ようやくガイドが迎いに来て、田圃の中を進む。水牛の子供が一匹だけいて変だなーと思って暫く行くと、水牛の群が居た。それを避けて行くと、横から大きな水牛が現れ、先頭を行くガイドが慌てて逃げた。さっきの子供の水牛の母親で子供を捜しているのだった。
水牛の群れ
今まで下って来た川を、竹の丸木橋で渡る。手摺の竹が一本、片側に有るだけのスリル満点の橋。川から離れて森の中を行くと、メイ・ワンの滝と言う大きな標識があり、階段をかなり下ると大きな2段の滝に出た。今日下って来た川はメイ・ワン川でその最大の滝がここなのである。
竹の丸太橋
二段のメイ・ワンの滝
滝から崖を登って、田に引く用水路の畦道を暫く行くと、一面の田圃が開け、その向うにバンガローが立ち並んでいるのが見えて来た。今日の宿ワン・オウ・キャンプに到着。緑の草原にバンガローが建ち、その脇には長屋の様に竹の小屋が並びお土産品を売っている。このバンガローは別料金で他のメンバーはそれぞれこのバンガローに泊まった。これで今夜は一緒にならずに済んで、我々はバンブーハウスにゆったりと泊まる事が出来た。
水路
ワン・オウ・キャンプ
トレッカーを待っているお土産屋
「アグン山登山」検索から来ました。
今度バリ島へ行く際にアグン山かバツール山のどっちかに登ろうかと考えてます。
ところで、チェンマイからのトレッキングは、2年前に行きました。現地会社もbuddyで、同じです。
同じようなコースです。
私たちは、軟弱にもバンガローの方に泊まってしまいました。シャワーがありました。
大変懐かしく読まさせていただきました。
いい旅をされていますね。
また、お邪魔します。