小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

島内清掃3日目

2009-07-15 23:17:46 | トカラ列島
2009/07/15
今日はフェリーの上り便が着くので、散歩の途中で港の見える所に行って見た。宝島始発便なので、乗り降りは少なかった。何時もとは逆に港の中で反転して着岸した。従って荷物の積み降ろしだけで車は無かった。島の男性は学校の先生を含めて、船の入港時には繋留作業要員として港に出向きます。それで島内美化清掃も9時から始まりました。今日は湯泊荘からパパラギ荘を経て露天風呂付近までの道の両脇の草やはみ出した枝を刈り込む仕事だった。今日もカンカン照りで全身ビッショリに成りながら作業をした。道の脇に凹みが有り、水が溜っていた。バケツで汲み出してと言うので、水溜りかと思った。始めると結構深い。枯れ葉や土砂も溜っていて、それも汲み出した。そこは湯釜の様に成っていて、昔は温泉だったそうな。その先は洞窟に成って居て海岸に通じていると言う。ウミヘビ(こちらではウナギ)の洞窟と言うらしい。産卵期に海からこの洞窟にウミヘビが集まりダンゴ状になると言う。

     道路脇のアダンを切り取る

     昔の湯釜とウミヘビの洞窟
 温泉の所まで作業が進み、温泉に下る道脇の枯れ枝や来の葉を除去する。この温泉に下る舗装道路はひび割れ、蒸気や熱水が吹き出して居る。其の一角に四角の穴が作られ蒸気が出ている。島の人達は調理の蒸し釜として使っている。其の付近を知らずに掃除してると長靴に熱気がかかり暑く成って飛び上がった。きょうの清掃作業はここまで。

     温泉入り口の清掃


        天然蒸し器
 午後は横瀬の入江でシュノーケリングした。戻って生活センターの所で清水さんと一人の先生が笛の練習をしていた。暫く一緒に笛で遊びました。

        横瀬の入江
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする