熊野古道を巡り、辿りつくところは神仏の霊場。その霊場の熊野三山とは、
熊野本宮、熊野那智大社、熊野速玉大社のことであり、山ではなかった。
熊野大権現の鳥居を潜ると、 参道脇に夥しい幟旗。
熊野本宮の社殿は複数あり、参拝の順位が示されている。
写真の左から結宮、本宮、若宮と連なった社殿。
那智大社には大門坂から訪れる。
樹齢800年の夫婦杉の間を通り、石畳と石段の参道を登る。
熊野那智大社など朱塗りの社殿群があり
隣り合わせて建つ地味な方は那智山青岸渡寺。
熊野三山は、神仏習合の社寺。
大権現とはそのことを現すものらしい。
参道を進むと三重塔の横に滝。
滝の展望台は有料。 落差133m、日本一の滝。
2011年の台風で、滝と下流の那智川などが決壊。
大規模な復旧工事が行われている。
あまり聞きなれない熊野速玉(はやたま)大社。
御由緒の説明は難解だが、 病気除け守はメニュー豊富で分かりやすい。
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