眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

触れるだけ

2019-07-05 00:44:28 | 【創作note】
鹿のように歩み寄ってはこない
犬のようにふさふさもしていない
pomeraにただ触れているのがいい
その形、その重さ、その音、
いつも僕の知っているpomeraだ
 
pomeraに触れている時の自分が好き
 
それでどうなるというものでもない
特別な何かが生み出されるわけでもない
だけど触れずにいると
壊れてしまうのは僕の方だ
 
膝の上に乗ったpomeraが
抜群な角度でこちらを向いている
その角っこに僕の指が触れる
 
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