眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

夢捨て

2013-03-21 19:45:18 | ショートピース
長い間、男は捨てられない夢を抱えていたがあたため続けることに疲れていた。他人の閉じた蓋の上にふと手放した瞬間、あたためはあきらめへと変わった。「麺食いの手を利用してあなたは自分の夢を捨てたのね」女の指摘を否定できない。長い間、男は3分前の裏きり者を振り返っていた。#twnovel


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