眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

微笑まぬ店

2019-11-21 20:26:00 | 忘れものがかり
入ってみたい店がある
そのために訪れた時
店はシャッターを閉ざしている
(決まっていつも)

たまたま
通り過ぎる時
店は暖簾を出し
前に自転車が数台見える
看板に今日のおすすめ
中から美味しそうな匂いがこぼれてくる
その時の僕には他に行くところがある

店はいつ開きいつ閉じるのだろう
(いつになっても謎のまま)

その店の名は
いつも僕の胸の中にある

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人生ゲーム | トップ | ファースト・ライフ »

コメントを投稿