眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

永眠 

2011-09-09 02:47:37 | ショートピース
止まったままの時計を直しも捨てもせず、長い間部屋の片隅に放置している。それでもある瞬間にはそれは真実の時を指していて、私を錯覚と期待の中に誘い込むことがある。長い旅を終えた父は、両手を胸に木箱の中で目を閉じていた。そして、突然、いびきをかき始めたのでした。 #twnovel   


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