眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

石ころ  

2011-09-09 19:40:33 | ショートピース
歩く度に石がひっかかり躓いた。蹴飛ばして先に進むとまたひっかかり、蹴飛ばすと先生が腹で受け止めた。「何かの罠ですか?」「いいえ、これはチャンスです」僕はそれから蹴飛ばすことをやめて拾うことにした。石はよく見ると光って見え、集めているといつの間にか友達になった。 #twnovel  


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