眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

遺作

2014-11-15 17:56:48 | ショートピース
美しい人に魅了された。美しさが壁を作り、その向こう側を見えなくしていた。本当に美しいのは、彼女を描いた神様の筆なのかもしれない。私は背景を探ることもせず、目の前の作品だけを見つめていたのだった。どこにも行かないように。「神様はもう死んだの」恋する人は言った。 #twnovel
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