マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

チリとノルウェイで迷う

2006年09月30日 | Weblog
えーっと、スモークサーモンの話です。
娘のお友達が今夜泊まりにくるので、食料品の買い物へ。

夕べの会話。

娘 「明日の夕食は豪華版だよね」
私 「へっ?豪華版?」
娘 「だって、Hちゃんが泊まりにくるでしょ」
私 「ははぁ~」
娘 「できればこどものびーる、買ってきてほしいな」
私 「それは約束できん」

てなわけで、豪華版(!!)の夕食の材料を買ってまいりました。

メニューはあらかじめ娘と相談。
ベーコンときのこのパスタ(チーズかけ放題)だけは決めていました。

ほかにはポテトグラタン、
それから娘がサーモンが好きなので、サーモンのサラダを作ろうと
決めました。
あとはフルーツいろいろ。

そしてスモークサーモンを選ぼうと思ったら、
チリ産とノルウェイ産が並んでいた。
チリとノルウェイか~、頭の中で地球儀が回る。
南半球と北半球の端と端。
この二つが日本の小さな街の魚屋さんの店頭で並ぶなんて…。
なんだか壮大な気分となってきた(どこまでも果てしなく単純)。
二つを前にしばし迷う
ええぃ、今日はチリの気分だ。
椎名誠さんもチリに行ってたしさ。
(今日の献立とは一切関係なし)

今夜もにぎやかな食卓となりそうです。

photo
スモークサーモンはブロックで買い、自分で切りました。
分厚く切りすぎた!
しかも分量がやたら多い。
見た目がオシャレじゃないなぁ~。
まぁ、味で勝負ということで、許して。
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充分に生きた 充分に輝いた

2006年09月30日 | Weblog
とうとう今朝はNHKの朝ドラ「純情キラリ」の最終回。
今回は最後の最後までひっぱってくれました。

充分に生きた
充分に輝いた
桜子の人生。

「意味のない人生なんてない。
 輝きのない人生なんてない」
と、桜子がついに抱くことのできなかった(結核だったため)わが子に
向かって語りかける。

桜子と達彦さん、二人の子どもの名前が輝一くん。
月並みな言葉だけれど、
輝一くんには、キラリと輝く人生を送って欲しいな~と思いました。

それにしてもこの「純キラ」は
見ずにはいられなくなるドラマでしたねぇ。

外出しない日など、
ワタクシ、このドラマを一日に三回は見てました。
7時30分からのBS2と
8時15分からと、12時45分からのNHK総合。
その時間になると、見ずにいられなくなるのですよ。
なにをしていても、そわそわしてしてくるのです。
さすがに7時45分からのハイビジョンは見ませんでした。
朝から30分間ずっとテレビの前には…、さすがの私も…。

さて、来週からは新しいドラマ!
藤山直美さん出演なので、大いに期待してます!

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おでんのスープ

2006年09月30日 | Weblog
昨日もおでんをした。
珍しく一日中家にいたので、
昼からぐつぐつ煮始めた。
時間もたっぷりあったので、
どれどれと冷凍庫を調べて、
溜め込んでいた昆布をおでんの鍋の中にすべて入れ込んだ。

昆布を水につけて常備している。
昆布水。
これが簡単(なんせ昆布を水につけるだけ)で、しかもおいしくて重宝する。
どんな料理にも大活躍だ。
で、昆布がどんどんたまる。
使ったはしからどんどん冷凍する。
それがかなりたまっていた。
昆布の炒め物にするときもあるが、
やはりおでんの時期にはおでんに入れ込むのが一番。

昼すぎから、ぐつぐつと良い香りがただよう。
味見、味見といいながら、スープだけを結構飲んでしまった。
あわてて、昆布水をたす。
昆布水ならいくらでもある、その点は安心だ。
そして自分で言うのもなんだが
本当においしいのだ。
おでんの具もおいしいけれど、
スープだけでも十分満足できる味なのだ。

現に娘も夕食の時、
スープばかりをすくって飲んでいる。
「おでんのスープおいしいよね」
「うん、うん、おいしい」

よく実家の母が
「うちのハンバーグは本当にすごく美味しい」とか
「お母さんが作るアップルパイを食べると他は食べれない」
と自信満々に言ってたのを思い出す。
おいしいのは確かだけれど、そこまで言うか!と思っていたが
まさにそんな母そっくりになっていた私。
さて、娘はいかに~。

photo
こちらは前回のおでん
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とうとうきた…

2006年09月30日 | Weblog
なんとなくいつか来るだろうなぁと思っていたことが
とうとうきた。

娘が一人で寝ると言い出した。
小学四年生、ただいま九歳の娘だ。
実は生まれてからずっと家族三人の三本川だった。
それがわが家ではしごく当たり前だった。

きっかけはこうだ。
週末に友達が泊まりに来ることになり、
これまでのお泊りは友達も一緒にいつも寝る和室で寝ていたのだが、
「ちょっと狭いけど、自分の部屋で布団をひいて二人で寝てみる?」と
言ってみた。

「そうする!そうする!」と娘。
即答だ。
そしてしばらくしてから、
「今夜から一人で寝たい」と。

リサーチしたわけではないが、娘の友達の多くは自分の部屋で寝ているらしい。
ベットで一人だったり、兄弟と一緒だったり、スタイルはさまざまだが
親とは寝てない。
私だって、記憶の糸をたどれば、小学一年生の時から二段ベットで、
下が妹、私が上で寝ていた。
わが家は一人っ子なので、ただなんとなく習慣でずっと一緒に寝ていたけど、
小学四年生で親と一緒に寝ているって、案外少ないかもしれないなぁ。

そうか、ついにきたか…。
12月に娘は10歳になるわけだから、10年近くも三本川で寝ていたのだ。

一人で寝たいと言われて、まぁいいよと答えたが、
私はぜんぜん納得していない、ついツルンと言ってしまったという感じ。
反面、娘は嬉々としてたいそう嬉しそう。
ふぇ。
どうしたもんか…。

だんだん寝る時間が近づいてくる。
いつもはあれこれと娘とは距離をおきたいなんて言ってるくせに、
実は子離れできない阿呆ぶりに情けなくなる。
しかし、まだ一緒に寝たい。

並んで歯を磨きながら言ってみる。
「ねぇ、9歳までは一緒に寝て、
10歳になってから一人で寝るっていうのは、どう?」
「いいよ」
いとも簡単に即答する娘。
そのあっけなさぶりにずっこけそうになるが、
まぁあと二ヶ月あまりは一緒だ。
そうと決まると、しみじみ嬉しさがこみ上げてくる。

昨日は寝る前に
頼みもしないのに娘が全身あんまをしてくれた。

あと二ヶ月かぁ。
その間に私も心の準備をしなくてはね。ふぅ。



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「日々のふち」というタイトルの日記

2006年09月30日 | Weblog
今朝うれしいこと一つ。
メールチェックをしていて、その中からあるメルマガ(古本関係)を見ていたら、
角田光代さんのWEB日記があると紹介してあった!

わっ!光代さんの日記があるのね。
早速、飛んでみる。
「日々のふち」というタイトル。
さかのぼって八月くらいからざーっと読む。
ふむふむ。
しめきりをこなし、取材にでかけ、
ランチを食べに行き、そして友達と飲む。
ある時はぼうぼうと泣きながら、
ある時は故意に寝坊し、
ある時は腹がよじれるくらい笑う。

~空がべかべか光る~
とあって、なんてすてきな表現なんだろうと、立ち止まる。

光代さん、つくづくいいなぁ。


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見せはらまき

2006年09月29日 | Weblog
見せはらまき、なるものがあるそうだ。
今朝の「はなまるマーケット」で紹介していた。
例のファッションなんとかである。
私はこのコーナーけっこう好きで、
在宅で忘れていなかったら、見ることにしている。

で、この見せはらまき、
ローライズのジーパンなどをはくと、
下着が見えやすいので、
下着がどんどん小さくなる。
しかし身体は冷やしたくない。

それでチラとみえてもオシャレなアイテム。
ということで見せはらまき。

もっとオシャレなネーミングにならないの?と思ってしまうが、
(番組でもそういう発言があった)
はらまきははらまきなのだ。
それでそれでいいのだろう。

ズラリと紹介されいるのを見ると、なかなかかわいい。
これはヒットしそうな予感…。
っていうか、私は欲しい。

photo
ドイツの森のポプラ並木
どんな強い風がふいても、見せはらまきをしてれば、大丈夫!
な~んて
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静寂感と開放感

2006年09月29日 | Weblog
毎朝、家族がそれぞれに出かけていき、
一人になる時間が始まる。

リビングに戻ってきて、
これから片付けるテーブルを見るときが嬉しい。
この静寂感!
開放感をじわじわ感じる。

ざわめきあってのこのしずけさ。
家族のありがたみはよくよく分っております。
感謝、感謝。




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今朝のキラリ

2006年09月29日 | Weblog
「おくりもの、ラジオでねぇんだな」
冬吾さんが桜子の病室にラジオを持ってやってきました。

そのラジオから流れ出るメロディ-は、
そう、桜子がわが子のために作曲した「まだ見ぬ子へ」。
演奏するのは達彦さん。

達彦さんの弾くピアノを聴きながら、
桜子をとりまく皆さん同様、私も涙が止まりませんでした。

今日は金曜日。
ということは、明日が最終回!
いったい、ど、どうなるの??



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野球部の宮崎くん

2006年09月29日 | Weblog
先日の朝、いつもより少しだけ早い時間。
娘と歩いていると野球少年が走っているのに出くわした。

思わず顔がほころぶ。
野球少年が好きなのだ。
あさのあつこさんの「バッテリー」を読んで以来、
野球少年に首ったけである。

「バッテリー」以後の私は
これまでちっとも目に入らなかった野球少年が
どうしたものか!と思うくらい目に入る。
こんなに私の周りには野球少年がいたのねって感じである。

春から中学生になる巧少年の野球物語「バッテリー」。
もう夢中になって読んだ。
巧がかっこいいのだ。
しかし、私は巧よりも巧の女房役の豪の方が途中から好きになった。
巧がピッチャー、
豪がキャッチャー。
二人がバッテリーを組むのだ。

で、見かけた野球少年。
二人が去ったあと、また二人、その次は一人。
もくもくと走っている。

「あの子、早稲田実業の斎藤君みたい!」

去っていく後姿を見ると、
白いユニホームに大きく宮崎と書いてあった。

「宮崎くんだ」

で、今朝の話。
またまた野球少年と出くわした。
朝からニマニマ。

「宮崎くんかなぁ」
二度目でもうこれである。

しかし、後姿を見ると何も書いてなかった。
次にまた二人来た。
後姿を見ると、大きく中島と書いてあった。

「今日は中島くんだ」

しかし、よく考えると、私も娘も宮崎くんの顔はちっとも覚えてないのだ。
みんな早稲田実業の斎藤君みたいに見えるのだ。

ちなみに私は野球のルールがほとんど分っていない。
なので、「バッテリー」を読んでいても
分らないところがけっこうあった。
しかも最後の最後、
あれって勝ったのか負けたのか?それすら分らなかった。
しかし、同じ本を読んだ友達に
結局あれはどうだったの?なんて聞いたりしない。
勝ち負けはあまり私には関係ないのだ。
そんな楽しみ方もある。
って、私だけかな?
最後の勝負が分らなかったのって!






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40歳過ぎてから…

2006年09月29日 | Weblog
昨日は久しぶりに友達に会って一時間ちょっと話した。
自分の店を持つ彼女は日々忙しい。
その合間をぬって会って話した。

最近、彼女の店の近くにいいところを見つけたので、
そこで待ち合わせた。

まずは近況報告。
そして最近響いたことを互いに話し出す。

「この間、テレビで仏像を掘る人のドキュメントがあってね。
すごく見入ったよ。
大きな木を前にその人が下書きもなにもないままに
彫り始めるんだよ。
ここいらあたりに仏があるって。
すごいでしょ。
木を見ていると、見えてくるって」

「すごい話だねぇ」と私。
「でしょ、でしょ」と彼女。

「そう言えば、服を作るときも、布が教えてくれるって言われたな。
どこにドレープを入れるとか、どんなラインがきれいかって。
布をあてて、じっと見ていると分ってくるって」
こう続けた。
かつてデザイナーをしていた彼女だから、
話にも説得力がある。

「謙虚になんでも受け入れることって大事だよね。
大いなる力ってあるよね、きっと。
それを分るか分らないかはその人次第だよね」
「そう、きっとそう」

彼女に代わって、私もあれこれ話す。
「うん、うん」
「そう、そう」
二人とも泉のように話があふれ出る状態だ。

私と彼女の子どもは小学校で同じクラスだが
二人で話すとき、子どもの話題はめったに出ない。
一時間ちょっと話し、互いに話したいことは話して
聞いてもらいたいことは聞いてもらって大いに満足。

話し終わった後、彼女はその足で店に戻り、
私は古本屋に寄って、家に帰った。

彼女とは娘の幼稚園の役員活動で知り合った。
同じ年で意気投合してからの付き合い。
「40歳過ぎてから、こんな出会いがあるなんてねぇ」なんて時々話す。
彼女がいてくれて、実に嬉しい。

photo
ドイツの森でのワンシーン
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魚のスープ

2006年09月29日 | Weblog
高山なおみさんが書いた「フランス日記」(アノニマ・スタジオ 2006)を読んでいる。

彼女がじゃがいも料理の本を作るために、フランスへ取材に行ったときの話だ。

まだまだ読み始めて、最初のほうだけど、
最初からもうガツン、メロメロ。

フランスについて初日に行ったレストランで
もうすでになおみマジックにかかってしまった。

魚料理のレストランで注文した魚のスープ。
いやはや、おいしそうなの、なんの
ちょっとそこの部分を引いてみる。

~たぶんいろんな魚や海老や蟹をよく炒めてだしを取って、
 トマトや人参も入れてよく煮込み、
 グラインダーみたいなので細かくすりつぶしたんじゃないかな。
 このスープはちゃんと野性味も感じるし、
 抜きのようなものも混ざっている。
 この抜きっていうのは、日本人にとってとてもだいじなことだ。~

 抜きってなんだろう?
ふと思ったが、そんなこと吹っ飛んで、
ただこの魚のスープが飲みたいと思った。

フランスで食べる魚のスープ。
どっかにメモしとこう。
いつか食べられますようにと。

かなり前に友達と金沢に行った時、
金沢在住の友達に連れて行ってもらった「太郎」(「たろう」)という鍋の店。
たしかこんな名前でした。うろ覚えです。
20年近く前。

ここの魚介類がふんだんに入った鍋がすこぶる美味しかった。
四畳半くらいの小さい部屋で四人で鍋をつつく。
ここはお世話の女性がついていて、
鍋から取りわけをしてくれたり、雑炊を作ってくれたり…。
魚と言えば、ここの鍋を思い出す。
鍋のスープの味が一口でとりこになるほど美味だった。
いろんな魚介類の絶妙なハーモニーとでも言うのか。
だから、雑炊もこれまで食べた中で一番おいしかった。
家に帰って同じように鍋を作ってみたけれど、
がっくりするほど違う味。
本物の味を思い知った一瞬。
あれから魚と言えば、思い出す金沢の店。

あ~こんな朝っぱらから食べたくなってきた。
ちなみに今、午前5時55分。
食欲の秋。

photo
左が「フランス日記」
右が「覚えていない」。

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覚えていない

2006年09月28日 | Weblog
佐野洋子さんのエッセイ『覚えていない』(マガジンハウス)。
やまねさんからご紹介していただいて、
図書館で予約したら、ちょっと待って手元に届きました。

いやぁ~まだ最後まで読んでいませんが、
すこぶる面白いです。
佐野さんの辛辣な発言が、痛快きわまりない。
そう!そう!そう!
なんて言いながら読んでいます。

娘になにがそんなに面白いの!!?と聞かれて、
詳しく説明できないのが、(男と女の話などなど)
口惜しいのなんの。
娘よ!もっともっと成長したら、じっくり説明出来ると思う。
しばし、待たれよ。
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ふと思い出す人

2006年09月28日 | Weblog
車の運転をしていてふと思い出す人がいる。
そして秋のこの時期になると思い出す人がいる。
忘れられない人ではない、ふと思い出す人。

二人とも名古屋時代に会った人。
10数年前の新婚時代。

新婚早々、私が通い始めたのは自動車学校でした。
なんせ昼間の時間がたっぷりあるのです。
免許も欲しいなぁと思っていたので、最寄の自動車学校へ入校することに。
私はそこに通っていた期間中、見事に話し相手がいませんでした。
こんな経験はあまりしたことがなく、
私はいつも一人ポツンと授業を受けたり、
空き時間をぼけーっと過ごしていました。

私はかなりの時間とかなりのお金をかけて
やっと仕上げに近い高速道路講習までこぎつけました。

高速道路講習は先生一人に生徒が二人。
三人で車に乗り込みます。
一緒に組んだ生徒さんは当時の私にとってもかなり若そうな
男子学生でした。
自動車学校で何度かすれ違ったことはあるだろうけど、初対面の気持ち。
その時の私は高速道路で運転するというだけで、けっこう緊張していたのだと思います。
彼はそんな私に
「大丈夫ですよ」と声をかけてくれました。
高速道路の行きと帰りを彼と分担して運転したと思うのです。
折り返し地点のサービスエリアで、先生が買ってくれた缶コーヒーを飲みながら、
彼はそう言いました。
その一言でどれだけ、私が救われたか。
今、その彼とどこかですれ違ったとしても全く分らないだろうし、
探し出して会いたいという気持ちはないけれど、
でも、運転しているときにふと思い出す人です。
あの時はありがとうって。

もう一人は
運転免許を取得した私がアルバイトを始めることになり、
その先で出会った年配の女性です。
とても可愛がっていただきました。
その女性の姉にあたる方が華道の先生で、
そこに通った時期もありました。

一年後には定年退職で職場を去られたのですが、
退職時に職場のお仲間にあるプレゼントをくださったのです。
それが栗の皮むき鋏。
「年に一回は、私のことを思い出してもらえるでしょ」
彼女はそう言いながら、手渡してくれました。
あれからもう10数年経つのに
私はまんまと彼女の予言どおりに(!!)
秋になると彼女を思い出しながら
栗ご飯を作るのでした。

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蔦の葉に覆われた門をくぐると…



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まとめて40個

2006年09月28日 | Weblog
生協宅配日の前日。
ガランガランになった冷蔵庫。
私はこれを見るのが嬉しい。
冷蔵庫はガランガランが好きなのだ。
使い切ったぞ!と達成感がある。

四分の一のキャベツと
すこしばかりのネギ、
それから冷凍した豚ミンチがあったなぁ~と
餃子の皮だけ買って餃子を作った。
まとめて40個。

焼き色のうまくついて
パリッと仕上がると、
それだけですごく嬉しい。

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包みたて!
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和歌山産

2006年09月27日 | Weblog
スーパーの店先で柿を見つけました。
思わず購入。
こちらも初物。
私は固い柿が好きです。
父も柿が好きで、よく一緒に食べていました。
最初の一つは私の昼食のデザート、一つまるかぶり

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こちらは刀根柿(種なし)、和歌山産。
四つで280円。
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