マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

古本屋さんで一冊

2024年10月06日 | (●^o^●)本の話




ひょんなことから、絵本作家の田島征三さんの話で、楽しく話が盛り上がった日、
久しぶりに出かけた古本屋さんで見かけた一冊。
なんてすてきなタイミング!
だから、出かけるのは楽しい。






『人生のお汁』
(田島征三、偕成社、2002)です。
タイトルにもドキリ、です。

田島征三さんの絵本は、心掴まれるものが多く、特に『ちからたろう』は何度読んだかわからないほど。
ほかにも、『ほら いしころがおっこちたよね わすれよう』(偕成社、1980)、『とべバッタ』(偕成社、1988)、
などなど。

彼のこれまでの人生がぎゅっと凝縮されたエッセイ。
あの絵本から感じるパワーの百倍です。
特に双子の兄、田島征彦さんとの関わりには、2人とも絵本作家であるだけに、エピソード満載でした。






そうして、もっと田島兄弟のことを知りたいと、図書館で見つけたこちら!
『激しく創った!! 田島征彦と田島征三の半世紀』
(メディアリンクス・ジャパン発行、童心社発売、2006)












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『方舟を燃やす』です

2024年05月13日 | (●^o^●)本の話



あっちでも、
こっちでも、
「いいよ」と聞いたので、
図書館で借りて読んでます。
やっぱりというか、
次の予約が入ってました。😊

『方舟を燃やす』
(角田光代、新潮社、2024)




ノンカフェイン「ミラクル レッド」が読書のおとも。❤️

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いま、手元にある本

2024年01月30日 | (●^o^●)本の話


図書館で借りている本。

予約がついていたり、
返却日が近づいてきて、
返さなくてはいけない。


また、借りよう。
💛『常設展に行こう!』(奥野武範、左右社、2023)

💛『小さき者たちの』(松村圭一郎、ミシマ社、2023)

💛『偶然の散歩』(森田真生、ミシマ社、2022)

💛『本の雑誌 2023.10』特集 この人の本の紹介がすき!・アジフライ着陸号



こっちは、ムスメが貸してくれている本。
ゆっくり読んでます。

💛『私の生活改善運動』(安達茉莉子、三輪舎、2022)


















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2023年、今年の読んだ本 特に心に残る本を選びました

2023年12月31日 | (●^o^●)本の話

   本は友だち。
   ページをめくって、
   いろんな世界へ。💛🐤


今年読んだ本の中から、特に心に残る本を
選んでみました。
順位はつけません。
手元に置きたかったり、これから何かの節目には読み直したいそんな本たちです。

💛🐤『あさってより先は、見ない。』
(山本ふみこ、清流出版、2023) 



💛🐤『夜明けを待つ』
(佐々涼子、集英社インターナショナル、
2023)。



💛🐤『森の恵みレシピ 春・夏・秋・冬』
(安部智穂、婦人之友社、2023)




💛🐤『百年の藍』
(増山実、小学館、2023)


💛🐤『ここだけのごあいさつ』
(三島邦弘、ちいさいミシマ社,2023)


💛🐤『めをさませ』
(五味太郎、絵本館、2022)



💛🐤「レッツおにぎり』(青おにぎり、発行人 あおまつとしひろ、2020)
  


💛🐤『百冊で耕す』(近藤康太郎、CCCメディアハウス、2023)



 
💛🐤『まっとうな人生』
(絲山秋子、河出書房新社、2022)




来年も私にぴったりのな本との出合いを
楽しみにしてます。

今年もたくさんありがとうございました。
来年は辰年、
よろしくお願いします。

















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『夜明けを待つ』を読んでいます

2023年12月29日 | (●^o^●)本の話





「今を生きてください
何か一番楽しいことをぜひやってください」

いま、読んでいる最中の
『夜明けを待つ』(佐々涼子、集英社インターナショナル、2023)。

ふとつけたテレビ番組で、著者の佐々涼子さんの特集を放送していた。

「えっ、佐々さん」

すぐさま録画開始にして、画面を見入る。

ノンフィクション作家の佐々さんは、去年の12月に悪性脳腫瘍と診断されました。

自宅で夫と二人暮らしの佐々さん。   
「来年の春にこの世を去ってもおかしくない」と言われてました。

この10月のこと、彼女が東北の本屋さんに招かれ、トークイベントをされたそうで、その映像が流れました。その時に言われたのが、冒頭の言葉です。

現在は日々の出来事を日記に綴られていて、その様子も紹介されていました。
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『おあげさん』から「御馳走帖』へ。

2023年11月30日 | (●^o^●)本の話



平松洋子さん著の『おあげさん』(PARCO出版、2022)を読んでいたら、

『御馳走帖』(内田百閒著、解説・平山三郎、中公文庫、1979)の話題が登場しました。

あっ、えっ、その本、持ってます。
今年の一箱古本市で買いました!

すぐさまその本を探し出して、
平松洋子さんが紹介されていた「油揚げ」のページを読む。

ふむふむ。
うーん、美味しそう。
油揚げを焼いた一品です。

そのエピソードが内田さんの幼少期の思い出から、大人になって家に訪ねてくれた友だちにある御馳走(当時の彼にとっては)をしたところ、そしてその友だちが別の場所でこんなことを言ってたというところまで。

読む私も気持ちの振り幅が激しく、
内田少年と一緒に油揚げの焼いたのを食べたいと家に走り帰り、
友だちにご馳走する喜びを味わい、
それから、後日談を聞いて少しクスリと感じたけれど、最後はじわじわ想いにふける。


それにしても、こんな感じで、本が本を呼ぶのは、思いがけなくもあり、すこぶる楽しい。
そうして、部屋を見渡せば、テーブル回りをはじめ、あっちにも、こっちにも、本の山です。 😊






🦊 🦊 🦊

松山あげ、冷蔵庫に常備です。

#おあげさん
#御馳走帖






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地元ブックマルシェで!

2023年11月13日 | (●^o^●)本の話



地元開催のブックマルシェで選んだこの一冊!

出店者さんは知った顔をたくさんなので、出かける前から買う気満々です。
絵本か、平松洋子さんの本をと思って、いろんなお店をまわりました。

で、選んだのがこちら!
ただいま、読んでます。
『肉とすっぽん 日本ソウルミート紀行』平松洋子、文藝春秋、2020)

451ブックスさん(岡山県玉野市)から、購ました。岡山のブックイベントで、一度だけマドレーヌひよこ堂の出店があり、その時にたいそうお世話になった451ブックスさんです。

お久しぶりにお会いできたので、それもうれしくて、、、。「おかやま文学フェスティバル2023」での平松洋子さん講演会のお話も聞け、まさに一人を介して平松洋子さんにたどりついたと一人テンション上がってました。😆





来年開催の「おかやま文学フェスティバル2024」のフライヤーもいただきました。
初開催の「おかやまZINE(ジン)スタジアム」なんだか楽しそうです。
そしてこのイベントには作家の乗代雄介さんも来られるそうで、彼の『旅する練習』(講談社)に大感動した私にとっては、こちらも大いに心ひかるところ、です。






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本棚から2冊

2023年08月30日 | (●^o^●)本の話



8月もあとわずか。

本棚からすっーと抜き出す2冊はこちらです。💛🐤

何度手にしたかわからない。
好きな本です。

🐤『それからは スープのことばかり 考えて暮らした』(吉田篤弘、暮しの手帖社)

🐤『ゴールデンスランバー』
(伊坂幸太郎、新潮社)

このブログでも、
何度紹介したか
わからないほどですね、きっと。💕
タイトルに、表紙に、作者に、
心動いたら、
探して読んでみてくださいね。

🌿 🌿 🌿

今年の2月だったか、
ムスメに手渡した文庫本一冊。
高田都さんの『銀二貫』(角川)。
それがつい先日、『銀二貫』読んだわー。一気読みだったと聞いて、心でガッツポーズ!
時代小説はあまり読んだことのない人でも、
ほんとオススメです。

こんな人がいるんだ、こんな生き方があるんだ!読後は感動の嵐です。
私がこの本を読んだのはずいぶん昔のこと。
最後らあたりは感動で涙流れるままに、
ページをめくる手が止まりませんでした。

一人で落ち着ける場所で読むことをおすすめします。多分一気読みでしょう。😆


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本が繋ぐ 世代を超えた ご縁です

2023年08月19日 | (●^o^●)本の話
 


 
マドレーヌひよこ堂、お久しぶりのオープン。今回はおうち開催、しかもたった1人のお客さまだけのスペシャルでした。💛🐤
 
一箱古本市(本のフリーマーケットのようなものです)。2009年にマドレーヌひよこ堂の屋号でデビュー出店してから、数えてみれば17回目。
これまでの一箱古本市の写真を見ていただき、思い出話などもたっぷり聞いていただき、私にとってもうれしさあふれる時間でした。
 
 


 
 
お客さまは、ざっくりご紹介すれば、本のたくさんあるところで出会った本繋がりのご縁。
出会ったのは数年前で、私より20歳も年下でめちゃくちゃキュートの人。
彼女とは好きなものの傾向が似ていて、本を貸してもらったことも数回。
今回はまずは一緒にランチに行き、それから家に場所を移動してからのマドレーヌひよこ堂時間でした。
 
本繋がりのご縁は、ほんとうにうれしいです。
マドレーヌひよこ堂の大きな黄色い看板を描いてくれたのも、本のたくさんあるところで出会った男の子のママさん。
尾道での一箱古本市開催の時に出会った旅の途中の若いお二人とは今でもやりとりが続いてます。
思い出せば、京都や岡山、東京も、横浜も、本のある場所では出会いは、特別なものがありますねぇ。
 
ただただ本が好きで、本の素晴らしさを誰かに伝えたい。
それにはいろんなカタチがあって、マドレーヌひよこ堂はこれからも今までどおり、
本が繋ぐ世代を超えたご縁を大切にゆるゆると活動していきたいと思ってます。
 
💛 💛 💛
 
これまでの本が繋ぐいろんなエピソードが、このブログにはたくさん綴られています。
 
よかったらさかのぼってご覧くださいね。







 
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ゴールデンウィーク読書  10冊

2023年05月03日 | (●^o^●)本の話



ゴールデンウィーク、後半スタート💛🐤

図書館で借りた本をテーブルに並べてにっこり。
はい、今回もいつも制限いっぱい10冊借りてます。

予約の枠も10冊、ほぼ満タン状態。

いま、手元にある10冊はこちら!です。写真が1枚に収まり切らず、2枚に分けてます。

予約を数ヶ月待ってやっと借りることができた本もあれば、
新刊の棚からピンときて選んだ本、それに関連して棚から選んだもの、
新刊発売を待ってたら、なんと予約なしですぐ借りられた本など、いろいろです。

わたしの読書傾向。
心が動いたもの、手当たり次第で読んでんなー。
よーくわかりますね。
私はただの本好きです。
赤瀬川原平さんも、どこかの本で言われてましたが、分厚い本の活字の密集を見るとこれはムリだなと尻込みするし、そうなると文字もただの記号にしか見えません。

ただ好きな本はたくさんあります。
そうして、好きな本がどんどん増えていきます。
本つながりのお仲間からのオススメ本には、ピンときたらすぐさま飛びつきます。
以前、地元図書館で開催されたブックディレクターの幅允孝さんの講演会に出かけたことがありました。
それ以来、幅允孝さんはいつも気になる存在。今回借りた『差し出し方の教室』は、これから繰り返し何度も読むことになるのだろうなと、思います。



🐤『図書館のふしぎな時間』(福本友美子・作、たしろちさと・画、玉川大学出版物、2019)

🐤『100まんびきのねこ』(ワンダ・ガアグ 文・絵、いしいももこ訳、福音館書店、1961)

🐤『「100まんびきのねこ」たちはどこから生まれ どこへいったの』(村中季衣、ブックグローブ社、2023)

🐤『絵本のなかの動物は なぜ一列に 歩いているのか』(矢野智司・佐々木美砂、勁草書房、2023)




🐤『きょうのぼくは どこまでだって はしれるよ』(荒井良二、NHK出版、2019)

🐤『ドライヤーお灸』(川嶋朗、青山出版社、2010)

🐤『水の匂いがするようだ 井伏鱒二のほうへ』(野崎歓、集英社、2018)

🐤『今日の人生2 世界がどんなに変わっても』(益田ミリ、ミシマ社、2020)

🐤『差し出し方の教室』(幅允孝、弘文堂、2023)

🐤『心はどこへ消えた』(東畑開人、文藝春秋、2021)


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カバーは外して読む派です

2023年04月22日 | (●^o^●)本の話




本は友だち。
ページをめくって、
いろんな世界へ。💛🐤

『肉まんを新大阪で』(平松洋子、文藝春秋)

井伏鱒二さんのエピソードが登場する「ナミナミツガシテ」にしみじみ感動。

カバーは外して読む派です。😊
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三月、本屋さんへ

2023年03月05日 | (●^o^●)本の話




三月になりました。

二月まで毎日のように着ていたコールテン(コーデュロイ)のチュニック。リバティ柄のお気に入り、この服を着ていろんな人に会って楽しかったので、私にとっては特別な服なんです。が、しかし一番はアタタカイ、これに尽きました。特別服が日常服になったわけ。😆

しかし、三月も続いてこれを着続けるのは、
なにか違うと思い、ストライプのシャツを何枚か取り出して、着るようにしてます。

三月、まだまだ寒いんですよね。
ごてごてに着膨れしてます。
実は春のコートがきつい。😎




さて、三月。
仕事帰りに、ウキウキ気分で本屋さんへ。
発売日、翌日に、書店で買いました。

レジカウンターで、調べてもらい、
書店員さんに持ってきてもらいました。
聞かれてもないのに「この本、昨日発売で、すぐ読みたかったんです」とセルフレジを手伝ってくれたムスメくらいの若い書店員さんに伝える。「よかったですね」彼女の笑顔、かわいすぎる。💕

まずは2冊並べてみます。

待ちに待った続編です。
〈自由に、なる〉ための読書術
『百冊で耕す』
(近藤康太郎、CCCメディアハウス)

沢田研二の「カサブランカ ダンディ」を思わず口ずさみながら、くっくっくっと読み進めているところです。


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『おあげさん』

2022年11月10日 | (●^o^●)本の話





いま、手元にある本。

『おあげさん』(平松洋子、PARCO出版)です。

そうして、冷凍庫に「松山あげ」があるしあわせ❤️
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『ある一生』読んでます

2022年09月28日 | (●^o^●)本の話



『ある一生』
(ローベルト・ベーターラー、浅井晶子 訳、新潮クレスト・ブックス)

🐤ただいま、読んでます。

〜人生を織りなす、瞬くような時間。恩寵に満ちた心ゆすぶられる物語〜

本の裏表紙に書いてあるこのワンフレーズだけでも、心ゆさぶられてます。表紙の絵もいいね。

#ある一生
#新潮クレストブックス 
#ローベルトぜーターラー 
#浅井晶子訳



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ご縁を感じる本たち

2022年09月19日 | (●^o^●)本の話



シルバーウィークにヨムヨムの本たち。
今回はすべて図書館本、です。

🐤『アガワ流 生きるピント』(阿川佐和子、文藝春秋)

🐤『ある一生』(ローベルト・ベーターラー、浅井晶子 訳、新潮クレスト・ブックス)

🐤『本の雑誌 2022年8月特大号』

🐤『帰ってきた 日々ごはん⑩』(高山なおみ、アノニマ・スタジオ KTC中央出版) 

🐤『帰ってきた 日々ごはん 11 』(高山なおみ、アノニマ・スタジオ KTC中央出版)

図書館に行っても、本屋さんに行っても、ネットで検索しても、存在する本の多さに圧倒される。
だからこそ、その本の海から選んで手に取った一冊には、ご縁を感じます。

『帰ってきた 日々ごはん11』は図書館にリクエストをして、購入してもらいました。
読みながらボロ泣き。いろいろ思い出すけど、読後はじんわり心温かくなる一冊でした。

#図書館の本



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