マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

工藤直子さんの絵本

2024年08月24日 | 絵本




工藤直子さんがNHKラジオ深夜便で、登場されました。

半年ぶりくらいなので、うれしい。
工藤さんのお声も、すっかり覚えましたよ。

今回は番組の冒頭で、彼女の詩
「あいたくて」を朗読されて、
お、お、おーとうれしさマックスです。

今回はリスナーの方から彼女の絵本が紹介され、早速、図書館で予約して借りてみました。


『ちび竜』
(文・工藤直子、絵・あべ弘士、童心社、2019)

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『たんぼレストラン』 今、読みたい!

2024年06月23日 | 絵本



田んぼに水が入り、田植えが済んだ様子を見かけるようになりました。

で、思い出したのがこちらの絵本。

『たんぼレストラン』(はやしますみ、ひかりのくに、2016)


表紙にはいきいきとした筆使いで描かれたカエル、おたまじゃくし、ゲンゴロウたちが。
たんぼに集まる面々が、ぎゅうぎゅうひしめき合ってます。
なんと70種の生き物たちが登場、です。

そして、自分より小さい生き物を食べていきます。

「いただきまーす」
「いただきまーす」

あっちでも、こっちでも、
たんぼレストラン。

食べて、食べられて、こうして、命がつながっていくのです。

生き物たちがまだ寝ているたんぼの冬。

たんぼレストランがオープンする春。

お米の花が咲く夏。

そうして、収穫の秋。

春夏秋冬のたんぼ風景が、それはまた美しいのです。













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荒井良二さんの絵本

2023年01月13日 | 絵本



『こどもたちは
まっている』
(荒井良二、亜紀書房)

荒井良二さんの絵本、ページをめくるたびに、その世界に入り込んでしまうような。
心持っていかれる感がなんとも言えません。

彼が大学生の時に長新太さんの「ちへいせんのみえるところ」を手に取り、それがきっかけで絵本を描くようになったというエピソードが、なんともすてき。💕

この絵本は岡山のスロウな本屋さんで買いました。






ぽかぽか日和の中、駅からぶらぶらてくてくと歩きながら、














猫に出会ったり、ウォーキング途中のご夫婦に道を尋ねたりと、
ようやくお店の看板が目に入った時はホッとしました。
次からは迷わず行けます。





お店に並んでいる本を一冊一冊すべて見て、選んだのがこの絵本と生活者のための総合雑誌「ちゃぶ台」最新号でした。

レジで「荒井良二さんがお好きですか?」と聞かれ、「はい、とても」と答えると、
「今度、ちゃぶ台を発行しているミシマ社さんから荒井良二さんの絵本が出ますよ」と教えていただきました。足を運ぶと、なにかいいこと、キャッチできますね。









お店の庭に咲くばらがあまりに美しく、店主さんにお声がけして帰り際にスマホでパチリ。
年のはじめに、つくづく良い時間でした。

#スロウな本屋
#こどもたちはまっている 
#荒井良二
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小さいお子さんに、この絵本を

2019年12月03日 | 絵本



「小さい子向けの絵本のオススメを」と、
チャイさんからコメント欄でリクエストをいただきました。

こんなうれしいリクエスト❤️❤️❤️
少し早いクリスマスプレゼントみたい。
張り切って絵本の棚をじっくり眺めました。

いろいろ頭の中をよぎりましたが、まずはこの3冊!

『新幹線のたび 〜はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断〜』
(コマヤスカン、講談社)

『とりかえっこ』
(作・さとうわきこ、絵・二俣英五郎、ポプラ社)

『めの まど あけろ』
(谷川俊太郎ぶん、長新太え、福音館書店)

絵も、
言葉も、
身体にしみこむ、しみこむ。
いろんな世界の扉を開けてくれる絵本たちです。

そしてもう一冊、ご紹介したいのが、
絵本ガイドです。




京都の四条河原町にある「メリーゴーランド京都』。
絵本、児童文学、小説、写真集などがそろったほんとすてきなショップ。
そこの店長をしている鈴木潤さんが書いた一冊

『絵本といっしょに まっすぐまっすぐ』『アノニマ・スタジオ)

潤さんは2人の男の子のママ、
子育てのエピーソードと絵本紹介が
読んでいて、ほんと心地いい一冊なんです。

紹介してある絵本、どれもが読みたくなるほど、充実の一冊です。

私は、発売当時、わざわざ京都に出かけ、「メリーゴーランド京都店」で、この本を買いました。
もちろん、著者の鈴木潤さんからです。
まさに、手渡された感じで、手に入れた嬉しさも最高潮。
何度読み直したことかって、感じ。
その度にニヤニヤ。
本はいつでも幸せを運んでくれますね。



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かこさんの『みずとはなんじゃ?』

2019年02月11日 | 絵本


かこさとしさんが手がけた最後の絵本『みずとはなんじゃ?』(小峰書店)。

こちら文章がかこさんで、
絵は鈴木まもるさんです。

下絵はかこさんが描かれていて、それを尊重して鈴木さんが描かれたそう。

この絵本が完成するのを待たずにかこさんは亡くなられましたが、

この絵本を作成中にNHKのドキュメンタリーの取材が入っており、
その絵本作成にかける情熱を見て、胸が熱くなりました。

絵本の読み聞かせ候補の一つとして、練習してます。




水の絵本といえば、こちらも!

【しずくのぼうけん』(マリア,テルリコフスカさく、ボブダン・ブテンコえ、福音館書店)。

雨も、雪も、さらに楽しくなります。
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図書館で出会ったおんぶ紐ママと小さな女の子

2018年10月14日 | 絵本

週末のお昼前、予約の本を借りに図書館へ行きました。

常時予約をしているので、いつもなにかしら予約本が届いている状態です。

カウンターで予約本が準備されるのを待ちながらぼんやり図書館の入り口ゲートを見ていると、

ブルーのシャツにワイドのチノパンツをはいて黒いリュックを背負った小柄な女性が入ってきました。

いいなぁ、すてきな雰囲気。

彼女のまわりがきらきら光っているような、そんな感じ。

その後、彼女はずんずん図書館の中に入っていき、私はカウンターで予約本を受け取り、そのまま新着本の棚を見ることに…。

そこで、小さな女の子の声が耳に入りました。

「りかちゃんにタッチしたい」

新着本の棚の一番上に置いてあったりかちゃんの写真が表紙にある本に背伸びしてタッチしている姿が目に飛び込んできました。

側に赤ちゃんをおんぶしたママもいました。

なんてかわいい瞬間!

思わずその女の子に目を向けると、なんとその隣にいたママはさっきの私が見かけたすてきな女性だったのです。

黒いリュックと思ったのは黒いおんぶ紐でした。

小柄な身体で赤ちゃんをおんぶしているだけでも大変なのに、きらきら笑顔で本にタッチしたいという女の子に手を添えている。

女の子の満足そうな顔に、そばにいた私もにっこりでした。

なんてすばらしい瞬間!

私は新着本棚の前にいながら、感動の嵐でした。

おんぶ紐ママに、女の子に、そうしておんぶされている赤ちゃんにも、会えてよかったな。

こんな瞬間に立ち会わせてもらってありがとうって心の中でつぶやきました。


で、できすぎのようなんですが、その日予約本で借りたのが

『世界のだっことおんぶの絵本』(エメリー&ドゥルガ・バーナード 文絵、MCメディカ出版)でした。

もう、びっくりというか、あまりのぴったり感に笑ってしまいました。

図書館の神さまが出会わせてくれた瞬間だと思います。
これだから図書館通いはやめられません。

読書の秋、満喫しています。


この絵本、世界のいろんなところに住む赤ちゃんがどんなだっこやおんぶ一日を過ごしているのかが

愛情たっぷりに描かれていました。

 

 

 

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(^O^)どちらもいいね!

2016年10月21日 | 絵本



『木はいいなあ』

『A TREE IS NICE』

英語版は図書館で借りてます!
どちらもいいね!


2冊並べて、ニコニコしてます!
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荒井良二さんの絵本!

2016年02月20日 | 絵本


荒井良二さんの絵本、色使いが大好きです。「じゅんびはいいかい」は春が待ち遠しいこの時期にぴったり!

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