日曜日の午後、ムスメが「TUTAYAに行って、借りたいCDがある~」と言うので、「そういうのはパパと行ってね」と、二人を送りだす。
私はその間、読書三昧
で、しばらくしてムスメ一人が帰って来た。
手にはTUTAYAの黒いバック、その中からCDを一枚取り出して「はい、これはママ用!」と
今井美樹さんのCDを渡してくれました。
いつだったか彼女の番組で、さびのところだけ聞いていいなぁ~と思ったその曲。
先日のカラオケで歌ったものの、さびしか歌えなかったのですね~。
久しぶりにCDからMDに録音しようと思ったけれど、操作方法を覚えてなく、しかも取扱説明書がかくれんぼ中…。
で、これはもう電話で聞こうと、K社に問い合わせてみました。
すると、まずは音声で「この会話は録音されますので、ご了承ください」とのこと、
録音、はぁ録音、そうか~と思いつつ、
そのままにしていたら「込み合っているので少々お待ち下さるか、またかけ直してください」と音声が流れてきました。
時間があったので、そのままにしていたら、通じました。
「今、使ってるのはこの機種で、これこれ、こうで…」と説明すると、
「担当者に代わります」とのこと。
で、しばらくして登場した担当者くん(声が若かった)、「◎◎という機種をお使いですね…。これ、これ、こう…」と話しはじめました。
す、すばらしい!
ちゃんと私の話が伝言されている。
まぁ当たり前のことかもしれませんが、ちょこっと嬉しい瞬間。
無事、操作方法を聞き、さらに取扱説明書がネットで自由に閲覧できることも聞き、満足感いっぱいで電話を切りました。
電話一本で、K社の印象がかなりアップ、でした。
なにげなく図書館の雑誌コーナーで手に取った『群像 2011・6月』の表紙を見たとたん、
思わず声が出てしまいました。
えっ!
川上弘美さんの『神様2011』って!!!!
図書館内はぐるりと見渡し、座るところを探して、一気に読みました。
熊の神様が登場する1993年に誕生した『神様』、この短編が私は好きで好きで、何度読んだか分からないほど好きで、
旅行に持って行くほどのほれ込みようなのです。
今回の『神様2011』は2011年3月11日を経てのお話、です。
私は読みながら、なんとも言えない辛く悲しくもどかしい気持ちになりました。
今回の「群像」には『神様』も掲載されていたので、読み比べることもできました。
両方とも「「くまにさそわれて散歩に出る。」から始まり、最後は「悪くない一日だった。」で終わっています。
あとがきで弘美さんがこう言ってました。
2011年。わたしはあらためて、「神様2011」を書きました。
(中略)
日常は続いてゆく、けれどその日常は何かのことで大きく変化してしまう可能性をもつものだ、という驚きの気持ちをこめて書きました。
静かな怒りが、あれ以来去りません。
むろんこの怒りは、最終的には自分自身に向かってくる怒りです。
今の日本をつくってきたのは、ほかならぬ自分でもあるのですから。
この怒りをいだいたまま、それでもわたしたちはそれぞれの日常を、たんたんと生きてゆくし、意地でも「もうやになった」と、この生を放り出したくないのです。
だって、生きることは、どんな時でも、大いなるよろこびなのですから。
ちょうどいただいた図書カードがあったので、『群像 2011.6月号』を買いました。
手元に置いて、じっくりと大事に読もうと思います。
中学生のムスメにも勧めなきゃ、です。
朝は歩くと気持ちいいですね。足のむくまま、気の向くまま、どんどん歩いてみました。
まだ人の気配も少ない、ソウルの朝…。
おまけ!ソウルからムスメあてに出したエアメール!
私が帰国して数日してから、届きました。
ホテルのフロントにはがきを託したのですが、素敵な切手を貼っていてくれて、届いた時嬉しかったなぁ(^-^)
先日、ゴーヤの苗を植えました!
今年もグリーンカーテンに挑戦です。(^-^)(^-^)
ツルがぐんぐん伸びてきましたよ。
もう少ししたら、ネットを張るつもりです。
同じプランターの端っこにはひまわりもすくすくと伸びています。
日々の成長が楽しみです。
デジカメ教室に通い始めてから、一年が過ぎ、季節が巡り、日々増えるのが写真の数々…。
そこで、撮りためた写真を厚紙に貼って、こんなカードを作ってみました(^-^)
いかがでしょうか?
この厚紙は、とあるお店の前に「どうぞご自由にお持ち帰りください」と束になって置いてあったものです。
これは、これはといただいてきました!(^-^)(^-^)
ここ数日は、バラばかりを追いかけて撮影しています。
カードにしたこの一枚は、選りすぐりのお気に入りです。