原作が吹っ飛ぶ！

去年、文庫本で読んだ『荒野へ』が映画化されて、口コミで静かに広まっているらしいと聞いて、見に行ってきました。

原作は読んだはずなのに、原作が吹っ飛ぶほどの重厚感でした。
一人の青年が自分を取巻くすべてのものを拒否して、大学卒業後に
放浪の旅に出かけて、最終的にはアラスカを目指す…と
簡単に言えばこんな内容。
アラスカをはじめ、自然の偉大さ、厳しさ、
そして生きることの厳粛さ…。
画面からあふれ出るメッセージに圧倒されました。

彼のアラスカへまでの道中にはいろんな人との関わりがあるのですが、
その一人、妻と子どもを同時に亡くした老人とつかの間一緒に暮らす場面がありました。
彼は皮細工の仕事をしていて、主人公の青年も一緒になって皮のベルトを作ることに。
青年がベルトに刻み込んだ模様は、ここまでの彼の歩んだ道でした。
最後に記すＮと言う文字。
彼がようやくアラスカに到着し、そこで使っていたそのベルト、
だんだん身体が痩せ細り、ベルトの穴が移動していき…。

青年はアラスカでの記録を克明につけていました。
最後に記した言葉がなんとも胸に迫ります。

映画のタイトルは「イントゥ　ザ　ワイルド」。

グリーンギンガム

来年の手帳を買いました。

今年と一緒の「ほぼ日手帳」です。
初めて使ったこの手帳、すっかりほれ込んでいます。

今年のカバーは去年娘が使ったものを譲り受けたので、カバー自体は二年目！
来年度用にはグリーンギンガムを買い、もうカバーだけは付替えました。
なので、気分だけは新年気分！

それにしてもこの手帳、一日一ページでカキコミがたくさんできるので、
私にとっては使い勝手が最高です。
オススメ、ですよ～

久しぶりに白地図！

白地図の色塗りをしました。
先日のこと、幼馴染に会って、久しぶりに話し込むこと数時間！
あれこれ話していて、まだ日本で行ってない都道府県はどれだけあるかって話になったのです。

「全県、制覇したいよねぇ」
と、そこでまずは自分の状況を知るべし、ということで、
白地図を用意しました。
そして、薄々ながら分かっていた事実が、これではっきりしました。

私が足を踏み入れたことがないのは群馬以北（北海道除く）と鹿児島以南。
塗り分けると面白いようにそれが分かります。

青森、岩手、秋田、宮城、山形、福嶋、新潟、茨木、栃木、群馬、
それから鹿児島、沖縄…しめて１２県！
目標が分かれば、俄然やる気（行く気）も沸いてくるというもの。
必ずはこの１２県は足を踏み入れたいと、想いも新たにしたのでした。

つぶらな瞳

洗濯物を干そうとベランダに出たところ、
ひょいと動く影…。
そちらのほうを見てみると、なんとつぶらな瞳がこっちを見ていたのです！

茶色のバッタ。
すぐさま「クリケット」と命名しました。

洗濯物かごを置くやいなや、あわててデジカメを取りに行きました。
クリケットはそのままの状態で待っててくれて、
かなり接写したのに、そのまま動かず、いい子にしていてくれました。
いろいろ話しかけると、触覚をひくひくと動かして、その様子がなんともいえずかわいい！

娘が小学校から帰ってきてたので、「今日は見せたいものがあるから来て」とベランダに誘ったのに、クリケットはどこにもいませんでした。
残念！
また遊びに来てね！待ってるよ！

秋田県産りんご！

お友達からいただいたリンゴパイ！
その名も「秋田県産りんごを、使ったパイ。」

秋田菓子宗家、かおる堂のお菓子、です。
地元では有名なのかなぁ～。

中のりんごがサクサクして甘みもちょうどよく美味しかったです。

おまけ
オバマ大統領！誕生ですね。
私は彼を見ると奥田瑛二に見えて仕方がないのですが…。

ほっくり石焼き芋

バザーで買った石焼き芋！
少し肌寒い日だったので、石焼き芋は長蛇の列、でした。

たまりませんねぇ、この美味しさ！

ボリュームたっぷり

見方によっては和菓子にも見えそう…。
これ、アメジストの指輪なのです。

友達のお店で見たときに「ああ、いいなぁ～」と思っていて、
今回行ったら、またあったので買いました。

アメジストは私の誕生石、
おまけにお値段もびっくりするほどかわいかったので…。
ボリュームたっぷり、の指輪です。

算数の問題集

いつの間にか娘も描いていました。
算数の問題集！
いちばん、身近な存在、かも…。
いやいや宿題の途中に描いていたのかも…。未完成、ですし。

今年の ハロウィン

去年まではハロウィンパーティに参加して、親子ともに大いに楽しみましたが、
今年はひっそりとおうちでケーキ…。

娘もどんどん大きくなって、また違う世界が広がって行くのだなぁ…。



わがやの玄関から一直線のところに、パソコンデスクがある。
パソコンで娘がなにかしている後姿を見ながら、私は玄関で一人ひっそりと靴を磨いていた。
マイブームなのだ。
靴がピカピカになるのは単純に嬉しい。オットのも黙って磨いてみる。
家庭内小さな親切運動だ。

しばらくして、いつもにくらべると早々とパソコンから引き上げた娘が
「靴を磨いてみよっかな～」と玄関にいる私のとこへ一直線にやってきて、
「どれで磨くの？」と聞いてきた。
私が楽しそうにひっそりと靴を磨いてるから、自分からやってくるのだ。
みられてるな～。
なんだか動物のカンが働いているような娘の行動、まことに面白い。

キーワードは やみくも

平行して読んでいる本あれこれ数冊、
そのなかで、とても心惹かれる同じキーワードを偶然にも違う本から見つけた。

　やみくも　

『やみくも　翻訳家、穴に落ちる』（鴻巣友季子著、さげさかのりこ絵・筑摩書房）
『大人のためのお稽古ごと入門』（杉山由美子著・岩崎書店）

どちらも読み応えあり、さらさら読みできません。
この話はまたじっくりと。

一週間で

一週間でベランダ干し柿のできあがり！
べっぴんさんを二つ。

ほのかな甘さがいいですねぇ。

でも、でも、３０数個以上作って、半分以上にミドリのぽつぽつカビが発生してしまいました。
もったいなくて、捨てることができずにそのまま吊ってます。
どうしましょ…。

「さてさて今日は何歩かな？」

朝晩は急に寒々としてきました。
先週末に今年の三月から楽しみに見ていたＮＨＫの番組、四元直美さんの四国遍路の旅も無事終わり、
なんだか物足りない気分。
毎朝のように四元さんの笑顔や言葉に触れて、幸せだったなぁ～と思う今日この頃。
一つひとつの言葉が妙に懐かしいです。
「いってきまっしゅ」
「ゴォル」
「さてさて今日は何歩かな？」

先日のこと、母と二人で近所のウォーキングをしました。
主治医から毎日たくさん歩いてくださいよと言われ、万歩計を持っている母は
ウォーキングから帰って、おもむろに万歩計を取り出すと
「さてさて今日は何歩かな？」
思わず私も途中からはもってしまいました。

４０００歩ちょっとだったので、
改めて四元さんの日々の歩みを多さに驚いた次第！
いつか私も歩きで四国八十八箇所を周ってみたいです。

四元さんの番組のあとには、これまた魅力的な番組が始まりました。
著名人が印象に残る一冊の本の紹介をする番組です。
１０分足らずの番組、見ごたえあります。
タイトルだけ知っていて今まで読んだことのなかった本、あれこれ…。
読んでみたくなります。
まずは幸田露伴の「五重塔」から…。

コサージュいろいろ

手作りのバザーで気になったのがどれもコサージュ。
まとめてあれこれ買いました。

壁から壁へ

娘の小学校用のブラウスにアイロンをかけていたら、
腕のところが破れていた。

アイロンをかけながら、「破れてるよ～、どこで、どうしたの？」と娘に聞くと、
「あっ！それ！小学校で壁から壁へ飛んだときに、破れた！」

へっ？
壁から壁へ飛んだ！

「うん、壁から壁へ飛んだとき、釘に引っかかった」

それってって…まるでおサル！　　
小学校最終学年の六年生女子、なのですが、うちの娘…。
ｐｈｏｔｏ　ハロウィンはもうすぐ！

娘のイメージで…

ピアノの発表会のとき、母が娘にプレゼントしてくれたフラワーアレンジメント！
お店の人が娘のイメージで作ってくれました。

白のピンクの薔薇…。