Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

ウルム2

2007-01-14 | テディベア

 

 

 

 


大聖堂のなかは、著名な美術家たちによる絵画や彫刻、色鮮やかなステンドグラスなど、貴重な美術工芸品の宝庫です。
その中に、枝をくわえた鳥の彫像がありました。
2枚目の写真ですが、黒くて大きかったので、あれっ、どうして、カラスがいるのかなと思っていました。
3枚目、大聖堂の外に出ると、建物の飾りにまた、カラスが....。
添乗員さんに質問すると、調べてくださって、カラスではなく、ツバメとのこと....なるほどと納得。
昔、長い木の柱を町の門を通すときに、ツバメの知恵を借りたとのことでした。
横にして運んでいたので、どうしても通らず困り果てていた時、ツバメが枝を自由に操るのを見て、そうだ、縦にして運べばいいんだと感謝したということです。
ところが、帰国して、ネットを見ていたら、この逸話にふれたものが、3件とも、ツバメではなく、スズメになっていました。
大聖堂の塔の上にも、彫像が飾られているそうです。
ツバメかスズメかどちらかわかりませんが、いずれにしても、鳥たちの知恵を借りたことにはまちがいありません。
そういう人たちの感謝の気持ちが、4枚目、5枚目の写真に....。


In Ulm, um Ulm, und um Ulm herum.
(ウルムで、ウルムの周りで、ウルムの周りをぐるぐる回って)
ウルムの早口言葉です。

ウルム1

2007-01-13 | テディベア

 

 

 

 


塔の高さは162mで世界一、大きさはケルンについでドイツ2番目というウルムの大聖堂、建設開始は1377年、その後500年以上の年月を費やし1890年に一応の完成をみたということです。
塔には768段の階段があり、上りきれば141mの地点まで到達できるとのことで、ほとんどの人が上りましたが、くまと私は、聖堂で、ゆったりとした時間を過ごしました。
7680本のパイプを持つパイプオルガンがあり、5~10月の月~金曜12時からコンサートがひらかれているそうです。
ステンドグラスの窓を通して光が降り注ぎ、柱がきれいな色に染まっていました。


シンデルフィンゲン

2007-01-12 | テディベア

 

 

 

 


シンデルフィンゲンは、シュトゥットガルトから南西へ車で20分のところにあります。
1枚目と2枚目は、本屋さんの絵本のポスター、3枚目は、栞です。
4枚目は、ホテルの朝食、ウルムからギーンゲンに向う日なので、しっかり食べて、出発です。
5枚目は、エレベーターの中、ドアを手で押さないと開きません。


シュトゥットガルト

2007-01-11 | テディベア

 

 

 

 


中央駅前から南西に向って延びるケーニッヒ通りは、1km以上にも及ぶ歩行者天国で、その中ほどに宮殿広場があり、新旧の宮殿や市立美術館に囲まれています。
新宮殿の裏手には宮殿庭園があり、庭園沿いには劇場や美術館などの文化施設が連なり、旧宮殿の南には市庁舎とマルクト広場があり、ここで、クリスマスマーケットがひらかれていました。
メルセデス・ベンツ・ワールドやポルシェ博物館も、この街にあります。


ハイデルベルク市街

2007-01-10 | テディベア

 

 

 

 


ハイデルベルクは、古城と大学の街といわれています。
ハイデルベルク大学は、1386年に創設されたドイツで最古の大学で、ノーベル賞受賞者も多く輩出しています。
現在は2万5000人近くの学生が在籍し、その数は、ハイデルベルクの全人口のおよそ5分の1を占めるそうです。
今回の旅は、クリスマスマーケット巡りが目的でしたので、大学には行かず、午前中で講義中だったのか、学生たちとの出会いもなく、残念でした。
市街の家並みは美しく、ショーウィンドウのディスプレイもすてきでした。


ハイデルベルク城

2007-01-09 | テディベア

 

 

 

 


数々の戦いや落雷をくぐり抜けて今は半ば廃墟となったハイデルベルク城は、市街とネッカー川を一望する小高い山の上に立っています。
ルネッサンスとバロックの混在したフリードリヒ館のファザードには、歴代の王たちの彫像が並び、地下へ下りると、ワインの大樽があります。
直径7m、22万ℓも入る大樽は、領民から集めたワインを貯蔵するために造られ、地下室に飾られた人形は、イタリアから来た道化師ペルケオ、後年、このワイン樽の番人を務めていました。
テラスにある足型の窪みは、王妃の間男が部屋から飛び降りた跡といわれ、ここにぴったり足がはまると浮気がばれないとか....。


ドイツの人たち6

2007-01-08 | テディベア

この女の子は、ドイツの子どもたちで登場しましたが、おじいちゃんに抱っこされていたのです。
この写真を撮った後、お礼を言っていたら、すこし離れたところにいたお嬢さんを呼んで、わざわざ紹介してくださいました。
 
 

彼のお嬢さんともうひとりのお孫さんです。
お孫さんがかわいくてたまらないというやさしくすてきなおじいちゃんでした。

 

クリスマスマーケットでは、赤い帽子を被った人が多かったのですが、緑色のはめずらしかったです。

 

トナカイさんの帽子を被ったお嬢さんたち、明るく輝いていました。

 

グリューワインを楽しむ母娘?、ほんとうに楽しそうです。


ドイツの人たちは、今日で終りです。
明日からは、クリスマーケット以外のドイツの旅です。


ドイツの人たち5

2007-01-07 | テディベア

クリスマスマーケットで、すてきな笑顔に出会いました。

 

お肉屋のおじさんもにっこり、メガネが光ってしまってごめんなさい。

 

八百屋のおじさんは、ナイフを持ってお仕事中で、真剣です。

 

手作りのフェルトの帽子やバッグ、アクセサリーを売っていました。
彼女のストール、おしゃれ~。

 

この本屋さんで、何種類かのアドベントカレンダーを買いました。
彼の両手はなにを持っていると思いますか。
赤いコートを着たくまのjunを立たせてくれているんです....笑顔で大サービスの支配人さんです。

ドイツの人たち4

2007-01-06 | テディベア
 


 

 

 


シュタイフ博物館には、テデイベアたちができるまでの工程を展示した一室があり、そこで、製作風景を見せてくれますが、その職人さんたちと入口の受付です。
たくさんのテディベアたちは、こことは別の工場で作られています。
シュタイフ博物館は、19日頃から、アップする予定です。
 

ドイツの人たち3

2007-01-05 | テディベア

ドレスアップをして、観劇の一夜....この日の演目は「ドン・ジョバンニ」でした。

 

公園の一角でひと休み....お友だち同士の会話がはずんでいます。

 

小雨が降っていましたが、後姿があたたかいですね....こんなふうに歳を重ねたいなと思いました。

 

EUデザインの傘をさしている人....8日間のツアーで雨が降ったのが1日だけでしたので、傘の写真がほとんどありませんが、おしゃれな傘をたくさん見ました。

 

寒いドイツの冬の夜....グリューワインを飲んだり、こうして温かいものを食べて、マーケットなどを楽しみます。