









退思園は個人の邸宅と庭園です。
邸宅は内宅と外宅に分かれていて、外宅には入口を入ってすぐの「門庁」、通常の客用の「茶庁」、重要な客用の「正庁」があります。
客人は、主人が会いたくなければ、使用人によってお茶が3回出され、3回目のお茶が出されると、客もそのことを知っているので、辞したそうです。
主人が会う客人は1回目か2回目のお茶の後、奥へ案内されました。
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上海エクスプローラによると次のように書かれています。
同里観光の中心、7500平米の敷地を持ち、住宅部分と庭園部分に分かれる退思園は、清の光緒年代(1885年-1887年)に安徽方面の軍隊の長であった任蘭生という人が、故郷へ戻った際に建てたものである。
「退思」はすなわち反省の意味で、反省する心を常に持とうとの意思から名づけられた。
任蘭生は深い芸術心を持っていた人で、また退思園の建設を担った袁龍も詩や画を好み名画の収集家であったという。
このため退思園も各所に芸術的工夫が施されている。
「一番小さいが一番美しい」とも呼ばれる庭園である。
きっと僕たちの年代にはまだわかれないくらい目に見えない精神的な部分を本当に大切にされていたように思います。
「一番小さいが一番美しいなんて」
最高の褒め言葉かもしれませんね。
僕こういうのみると、中国って昔から(中国に限らないけど)貧富の差、教養の差が激しいんだな~なんて感じちゃいます。
こんな凄い邸宅、、一泊くらいしてみたいでし。
junさんは中国によく行かれますが、中国のどんなところが一番の魅力ですか?
思わず『へぇ~~~』って声に出しながら拝見しています。
そしてすごい邸宅ですね。
個人の邸宅だなんて…。
蓮、とてもキレイです~。このお庭に似合っていますよね♪
お茶の回数で対応されるなんて
奥ゆかしいです。
腰痛がひどくなって、椅子に座るのがつらくなりました。
おひとりづつにお返事できなくて申し訳ありません。
中国は芸術の宝庫ですねぇ。
池の遊ぶ鯉さえ素敵に見えます。
その3回のお茶のやりとりは、中国らしいのでしょうか?直接的じゃなく奥ゆかしく感じます。
でも、私だったら短気なので直接、今日はお会い出来ません!って言って欲しいかなぁ(笑)