![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b6/da7b6f0c3e0b308f102e944ca4cafb86.jpg)
神戸人形は、神戸で生まれたからくり人形です。
近代日本のからくり人形のルーツともいえる神戸人形の存在が神戸・有馬の地におもちゃの博物館を開館させた理由の一つでもあるのです。
プレートには、こう説明してありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/36/787f1a6755db7cd7a3fccba1b4265f30.jpg)
技術の粋をこらしたという神戸人形。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/0b/5cf936942f65cc3e3cd5601419b70004.jpg)
「夕涼み」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a9/2543a10f1f6468ef3e70c9f9c68e1375.jpg)
「相乗り木魚叩き」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/f9/f72278e9c1cc5ac8e831fce1419a7d01.jpg)
文楽人形。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/f1/c242300d9e57dddfd4268669fd4c8e13.jpg)
江戸時代に入るとともに、からくり人形が大変発達しましたが、その代表的なものの一つに「茶運び人形」があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/58/b97bb3581af1185f730f2dc913ccd83d.jpg)
日本人の作家ばんばよしひろさん(1948年生、名古屋出身)の作品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/6d/b48e56b62f7df6af14eda4b87cdcca14.jpg)
「音楽の夕べ」、「ディスティニー」、「気ィつけてや!」、「今日はのむぞ~」など。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/0c/180e22442ca2906c466faf0aaa082b85.jpg)
前田昌良さん(1956年生、大阪府出身)の作品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/11/508568da98f62c2ab95efcd9e8416a84.jpg)
「移りゆく気持ち」など。
ちょっと子供の玩具にはなりにくいものですが、童心のある大人の玩具ですね。一つ欲しいですよ。
「茶運び人形」ですが、手のひらサイズの組み立てるだけでよいキットがあります。
「大人の科学マガジンVol.16」で、定価2,300円です。
サイズがミニなだけで、しくみは同じで、ちゃんと動きますよ。
HPアドレスで、見てみてみてください。
http://otonanokagaku.net/
私は、ネットで買いましたが、広島の本屋さんでも売っています。
「夕涼み」顔がおもしろいですね。
昔はこうして、庭に縁台を出して、団扇をもって
みんなでよく夕涼みしたものです。
庭に蛍が飛ぶ事もありました、いい時代でした。
「茶運び人形」は昔どこかで実際に
動かせているのを見たことありますよ。
可愛くて、何回でも見たいですよね。
ばんばよしひろさんの作品、題のつけ方が楽しいですね!
茶運び人形は賢いよねぇ。
くまはお茶運ばずに自分で飲んじゃうもんねっ。
日本のからくり人形もすばらしいですよね。
昔も、ちゃーんと遊び心のあった方いらしたんですねぇ。
ばんばさんの作品で、「蹴ったるネン!」というのもあります。
ブラックユーモア的なものがお得意みたいです。
>プチくま家の管理人さん
ミニ茶運び人形の本体を使って、くまを変身させて、茶運びくまをつくろうと思っていたのですが、挑戦できずに終わりそうです。
>和さん
文楽人形とか、お祭りの山車などのからくり人形はすばらしいものがあります。
日本の町人文化が発達した時代は、美的センスといい、遊び心といい、最高の時代ですよね。
神戸人形の作り方を記しています
http://homepage3.nifty.com/umehome/kobedoll/index.html
まさか、作り方をあんなにていねいに解説しくださっているなんて、感動しました。
貴重な情報をありがとうございました。