
東京の木場公園内特設シアターに、ジンガロの「バトゥータ」を見に行きました。
奇跡の来日といわれた2005年4月の初来日から約4年、再来日が実現しました。

ジンガロの主宰者バルタバスは次のように話しています。
原点に返るというと大げさになってしまうかもしれませんが、ジンガロとは何かをメンバーで話し合ったことがあります。そのときに出た答えが「自由」でした。何にも捕らわれない独立した自由、それこそジンガロの精神だと。
「バトゥータ」で表現しているのもこの精神です。しかも、常に危険と隣り合わせの自由。明日何が起こるか分からない。不安定だけれども、だからこそ本当の意味で開放されているような。

当日上京のkatsuraさんとホテルで待ち合わせて、歩いて会場に向かいました。
2月17日(火)の公演は、午後6時開場、午後7時半開演です。

この季節の午後6時は、日が暮れています。

ロビー棟もシアターも仮設の建物ですが、ロビー棟に入ると、天井には美しい真っ白の布が貼られていました。

壁面の額には、会場のライトなどが写りこんでいますが、「シメール」のときの写真、

ロビー棟にはグッズを扱うショップ、飲み物や軽食がとれるビュッフェがあります。
サーモンとビールはkatsuraさん、鶏のローストサンドとホットウーロン茶はカシス用です。

シアターに入れるのは開演15分前、期待に胸をふくらませながら、そのときを待ちました。
会場での写真撮影は禁止でしたので、ごく一部ですが、明日、パンフレットの画像から何点かをアップします。
カシスちゃん コートも変えて お帽子を被って
とってもオシャレさんですね♪
junさんのブログで ジンガロを初めて知った時
見に行きたいな~っと思っていました。
東京に行ける時間が取れず 諦めましたが・・・
明日からも とっても楽しみです☆
アヒルさんガーガーもでてきて楽しいそうねぇ。
ローストサンドおういそっ。
ジンガロの主催者の話、とても興味深いです。
原点を見つめ、何を表現したいのか、どうありたいのか。
過去を見つめつつ、新しいものへの挑戦と吸収を怠らない。素晴らしい世界を創り出す人は、共通してそうしたものを持っている気がしました。
私もjunさんのブログで知り、HPでしか知らないのでホントの舞台とか観に行ったことがないんで生で観たら凄いんでしょうね~♪
明日からのレポが楽しみ~
ビュッフェもおしゃれなサンドイッチ、おいしそう!
迫力ある舞台に身震いしそうです。
明日が楽しみです。
写真撮影禁止でしたので、明日のご紹介もカタログからの写真なんです。
ホームページの動画を見ていただいたら、すこし、感じがわかるかもしれませんね。
>プチくま家の管理人さん
ガチョウがたくさん出演したのは前回の「ルンタ」のときで、今回は1羽だけの出演でした。
でも、羽を広げて馬といっしょに駆ける決死の演技でした。
ローストサンドは小さいけれど、ボリュームもあって、おいしかったです。
>熊王子さん、コムさん
ジンガロの公演自体がすばらしいのですが、私たちは、主宰者バルタバスの哲学的な生き方、考え方に共感するところが大きいんです。
彼も劇団員もいつも馬といっしょに生活しているんですよ。
>アゲハ母さん
前回も今回も最前列の正面の席で見たので、その迫力はとうてい言葉では尽くせません。
馬って、気高く美しい生き物ですね。
ジンガロとの出会いは、7~8年前の「美術手帖」の1枚の写真と映画「ジェリコ・マゼッパ伝説」からはじまりました。
そして、4年前の奇跡の来日が実現したのでした。
>Donnさん
一流の劇団ですし、特別協賛があのエルメスですからね。
仮設といってもレベルが違います。
サンドイッチなどの容器もコンパクトだけど、ひらくとぱ~と華やかなお花のようで、すてきなデザインですね。
仮設なのにとても大がかりな建物に関心しました。
そうですよね、馬が走るんですものね。
不安定=自由か自由(不安定)
解るような気がする・・・。
自由に生き過ぎると、不安定はついてまわるし・・・。自由でいたいけど、私みたいな小心者はなかなか怖くて自由にはなれませんね。
そうなんですよね、バルタバスの言葉、深いですよね。
自由って、自分の生に責任が持てるものだけが持てるのかもしれませんね。
美しいでしょうね。
「自由こそがジンガロの精神」奥深いですね。
カシスちゃんも、katsuraさんと一緒に美味しいお食事を楽しまれたのですね。
後は開演を待つだけ、わくわくどきどきですね。
38頭の馬と35人の人間が来日しているんです。
馬が大事にされているのがわかりますよね。
馬って、美しい動物だということを改めて実感しました。
遊牧民の自由、それは、命をかけた戦いも含めての自由、死をも含めての自由なんですね。