
名古屋に行くと必ず立ち寄るだいすきなお店「赤い靴」があります。
すてきな審美眼で選ばれた雑貨がたくさん並んでいますが、今回は、積み重ねられた本に目がいきました。
めずらしいオートマタの本などもあったのですが、この表紙に一目惚れでした。

帰ってから気がついたのですが、扉には誰かに贈られたサインがしてあり、すてきなイラストも添えられていて、うれしくなりました。







本の題名は「Fairground Architecture」、遊園地の遊具の写真と構造などが紹介されています。
38年くらい前の本ですが、メリーゴーランドのすきな私にはとてもうれしい出会いでした。
1枚目の写真の本の後ろに映っているテープルベルは、ベネチュアの赤いガラスに24金の細工がしてあるものです。
涼やかな音色はやさしい気持ちにしてくれます。
お店の奥の方の棚にあったのを見つけて、いっしょに買って帰りました。
先日、2泊3日で名古屋に出かけた旅日記は今日で終わります。
あの円い屋根の中って、そこだけ周りからくっきりはっきり切り取られているみたいに、特別な宝石箱の中のような何とも特別な感じがします。乗ると、ずっと続いてほしいという気持ちになります。
サラサラっとしたきれいな文字のサインは…ドイツ語?でしょうか。初めはどんなふうに贈られた本だったのか、いろんな想像を膨らませてしまいそうです。メルヒェンですね~☆
メリーゴーランドは、私は四年前にディズニーシーで乗ったきりだなぁ…と思い出しました。
な気持ちになります。
メリーゴーランド、お好きなので一目惚れされてよかったですね。素敵なサインがあったり、構造まで紹介されているなんて、見るだけでも価値ありますね。
ベルも素敵です。
丸い屋根の下の世界は夢と希望の世界ですね。
この絵に近いカルーセルが、ハウステンボスにあります。
本文は英語ですが、サインは、カルーセルの文字が見えるので、ドイツ語かオランダ語のようです。
「赤い靴」のオーナー大川さんが今日のFacebookで、次のようにコメントしてくださっていました。
「あるアジアの国にオルゴール館を造るお話でその敷地内にメリーゴーランドを探してくれとの依頼でフランス、ドイツ、オランダで当たった時に購入した本でした。メリーゴーランドの二階建てやとても夢ある世界です。」
>Donnさん
Donnさんは「赤い靴」で、すてきなカットのワイングラスを見つけましたね。
窓の外を眺めながら、テーブルベルを鳴らしてみると、物語のように執事さんは現れませんが、すてきな音色で、気持ちがすこし明るくなるようです。
今度、ハウステンボスでこの絵に近いカルーセルに、ぜひ、乗ってみましょう。
当時は右も左もわからなかったのと、本当に短い間しかいられなかったので、そんなステキなおお店があった事を知らなかったなんて、とてももったいなかったです。
探してくださったのですね。
すぐお近くだったなんて、偶然とはいえ、びっくりです。
「赤い靴」にはじめて出かけたのは2009年、その頃は別の場所にあって、レストランも併設されていました。
2年くらい前にレストラン部分をやめて、今の場所に移られたようです。
2009.6.11と2012.12.31のブログに訪れた記事があります、お時間があるときに見てみてください。
メリーゴーランドって夢がありますよね。
乗ってる人たちを見てるだけでも楽しくなります。
テーブルベルも素敵ですね!
「赤い靴」の大川さんがすてきな方なんです。
古いよいものを大事にして、次に繋いでいくことを教えてくださいます。
メリーゴーランド、小さなものから、大きなものまでいろいろですが、子どもたちだけではなく、大人の夢ものせて廻ります。
メーリーゴーランド、旦那様とも乗ったのかな~~
若い頃…うふふ。
残念ですが、若い頃も、今も、いっしょに乗ったことはありません。
メヌエルの発作を起こす可能性があるので、実際には乗って楽しむことができないでいます。
憧れですね。
熊王子さんはユミさんと楽しんでくださいね。