象に乗って、遺跡の周囲を巡ることができる。
遺跡の全体像が見られるのは魅力的、20分ほど。
ただ、熱中症直前状態で、炎天下の象の背中はつらいので、冷房のほとんど効いていない、でも、外の条件よりは天と地ほど違う店のなかで、象に乗った人の帰りを待つ。
1枚目の写真のすぐ右側が、象の背中の高さにに合わせて作ってある乗降場、階段を上がって、乗せてもらうようになっている。
たくさんの象が働いている。
2枚目の小象は、初歩的な芸の練習をしているような感じ。
象さん、おつかれさま。
これから、バスで3時間半あまり、アユタヤからタイの東北地方のナコンラチャシマ(旧コラート)へ向う。
象の餌代は、ほんとうに大変みたいです。
近代化の波をもろにかぶって、材木を運ぶ仕事などがなくなったため、観光だけではやっていけず、いまさら野生にも還せず、明日のブログにアップする予定ですが、自分の餌代をなんとかするために、夜の街に出て、餌を観光客に買ってもらって、やっと命をつないでいる象もいるんです。
この前TVでやっていたドキュメンタリーで、象を飼う人々をやっていました。
それによると、車が発達したり、観光客が減って、象の維持費(?)のほうが高くついてしまって現地の方々も大変なんですって。
象には、乗ってみたいですよね。
アユタヤでは、炎天下で、20分は長かったので、乗りませんでしたが、ナコンパトムのローズガーデンでは乗りました。
アユタヤのは、もちろん、料金もオプションで高いのですが、国営で、傘もあって、象使いの衣装も、象のレベルも数段いいんです。
ローズガーデンは、民間で、時間もあっという間、傘もありませんでした。
動物園の動物たちへの接し方も、改善されてきているようですが....。
ほかのところで乗ったのですが、象の背中って、半端じゃなく揺れるんです。
のっしのっしと歩き方の形容をするでしょう、そう、のっしのっしと揺れるんです。
後に写っている果物は、左がみかん、右がバナナです。
みかんはきれいに繋がれて飾ってありますね。
>ガリさん
象は、木材を運んだりの仕事がなくなって、自然が破壊されて帰る場所もなく、自分の餌代を得るのに苦労しています。
ここの象たちは、こうして仕事ができて、恵まれているのですが....。
小象が物思いに耽っているようにみえるのは、芸がうまくなりたいという気持ちもだけど、なにしろ、まだ子どもなので、練習はいやだなぁ、はやく遊びたいなぁというところではないでしょうか。
日よけのかさも、観光客への配慮ですね。色がきれいでかわいいです。
二枚目の小象は、かわいくお洒落してもらってるのに、何だか物思いに耽っているみたい
早く先輩たちのように、芸が上手くなりたいな・・と思ってるのかな?
働き者の像に敬礼!