Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

アートまつりin向原

2012-04-23 | テディベア

昨日、大荒れの天気予報がはずれて、時折小雨がぱらついたものの、なんとか曇り空のもと、「第4回アートまつりin向原」が広島県北部の安芸高田市向原町でひらかれました。
ひまちゃんと会う約束もして、ガリさんとふたりで出かけてきました。

 

昨年は野外ステージでしたが、雨が予想されていたため、屋内にステージが作られていました。
ステージでは、志音さんのオカリナ演奏をはじめ、バンド演奏、フラダンスの披露なども行われました。

 

広い会場のふるさと河原公園には、大荒れの天気予報で出店のキャンセルが続出したそうですが、それでも出店のアーティストのみなさんのショップが軒を連ね、

 

ジャマイカのショップではくーたんが国際親善大使になっていました。

 

この日、会場でひまちゃんと待ち合わせて、ひまちゃんのお家に伺うことになっていました。
お家に着いて、すぐ、ひまちゃんに抱っこしてもらった、ひまちゃんちのバトンくんとガリさんちのたけおくん、くーたんです。
ひまちゃんは、脳性マヒという不自由さがありながらも、前向きに明るくがんばっているすてきな女性、すばらしい作詞家でもあり、川柳作家でもあります。
今年の2月22日に最愛の夫トラ吉さんを亡くされました。

 

トラ吉さんのお仏壇があるお部屋には、トラ吉さんのお父さまから贈られた大きなテディベアのリレーちゃんとトラ吉さんからひまちゃんへプレゼントされたバトンくんがお椅子に座っていました。
たけおくんとくーたんはいっしょに写真を撮らせていただきましたが、ひまちゃん撮影のトラ吉さんの笑顔の遺影がやさしく見つめてくださっていました。

 

ひまちゃんのお部屋には、ぬいぐるみたちが、

 

全部、ペアで飾られていて、生前のトラ吉さんとひまちゃんご夫妻のなかのよさそのままでした。
ひまちゃんは寂しさをこらえて、私たちに笑顔で接してくださいました。
ひまちゃん、ほんとうにありがとうございます、元気をいただくのはいつも私たちのほうです。

         

闘病中のトラ吉さんがこつこつとご自分で刺繍してひまちゃんにプレゼントしたクロスステッチの青い鳥と

 

ひまちゃんのだいすきなひまわりの花です、額に入れてお部屋に飾ってありました。
ひまわりの花が刺繍初挑戦だったとか、お写真では拝見していましたが、実物は細かな目のクロスステッチ用の布に美しい針目で刺繍された見事なものでした。
ひまちゃん、トラ吉さんはいつもひまちゃんを守ってくれていますね。



 

一昨日、ガリさんご夫妻といっしょに、友だちの紺野昇さん主催「芸北写真塾写真展万葉の花たち」を見に行きました。
万葉集に登場する花はおおよそ166種とか、塾生のみなさん撮影のその花たちの写真が万葉集に詠まれた和歌とともに紹介された美しく興味深い写真展でした。
北広島町サンクスの「ギャラリー森」で4月30日までひらかれています。