広島には、宮島ともうひとつの世界遺産「原爆ドーム」があります。
おろかな人類の戦争への反省を込めて負の遺産ともいわれています。
元安川沿いに歩くと平和公園があり、そこに咲くばらの花越しに見た原爆ドームです。
ばらは花が終わりかけていましたが、「ピース」と言う品種が1輪だけまだきれいな花を見せてくれました。
慰霊碑に手を合わすタリーさん、くまも人間も平和な地球に住み続けられますように…。
原爆の子の像、この日は修学旅行生が、像の前で鎮魂の歌を歌ったり、誓いの言葉を読んだりしていました。
原爆の子の像は、原爆による白血病で死去した像のモデル佐々木禎子さんの同級生等による募金運動により1958年5月5日に完成しました。
像を守るように設置された千羽鶴の展示場所には、世界中から届けられた千羽鶴や千羽鶴で作ったレリーフが捧げられています。
平和公園の中には多くの像がありますが、そのひとつ「平和祈念像」の足元のクローバーのなかに四つ葉を見つけました。
公園内を歩いていると、いろんなところにクローバーの花が咲いていて、この場所だけで目をとめたのですが、すっと目に飛び込んできました。
偶然ですが、あの広い公園の中で、奇跡としか思えません。
タリーさんの平和への祈りが、しあわせをはこぶという四つ葉のクローバーにつながったのかもしれません、きちんと、押し花にして、千葉のお家に持って帰りました。
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まーく２さんのブログでは、タリーさん広島滞在記が同時進行でアップされています。
＊＊ちょっとくまに書かせて＊＊