ゆっくりかえろう

散歩と料理

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世代

2013-09-30 | その他
この頃、思いますが いまの若い世代は 高身長 足長 美男 美女 と外国人が誉めそやすくらい 格好が良いです。

街には 美男美女が溢れているのに 不公平だなと思う反面 同じ世代に生まれてこなくて幸せだなと思います。

人は人それぞれ事情があります。

たまさか人形堂物語

2013-09-29 | 読書
津原泰水氏著 この作品大好き!のひとことです。

もともとこの作者の奇談ものが好きで探していましたが 数が少なく
販売数も延びなかったのか 古本を探すのに苦労します。

舞台は東京の何処かの時代遅れの人形店のお話。
祖父から譲られた人形店は
OLを辞めた店主(30代)が経営しています。
風変わりな店員 どこか悩みをもったお客さん 店主はいたって普通の人ですが、その店主から見た 様々な人の人形をめぐるエピソードをたどりながら ストーリーは進んでいきます。

話は深く静かに 内容は濃密で 時にマニアックであったり、普遍的であったりとゆっくり読めば読むほど面白いです。

私は森見登美彦氏の「きつねのはなし」の骨董やさんと同じにおいをかぎとりました。
短編1本目から面白く その感動は2本目3本目と加速します。

手元においておきたい本です。

続編も出るそうで、今から楽しみです。

野菜の煮物 ベトナム風

2013-09-29 | ランチ
 あらかじめゆでておいた野菜を ニョクマムで煮ふくめます

 みりん 酒 水を煮詰め 調味液を作り ゆでておいた 豚肉

 加賀きゅうり 人参に漬けます。

 1分ほど煮てそのまま蓋をして冷まし 冷蔵庫で冷やします

 豚肉にすこしクセが出ますが 後の野菜は美味しいです

 加賀きゅうりは 皮を剥いて飾りにしたのですが 千切りにして

 冷水にさらして仕上げれば あしらいになりそうです

 ニョクマムは うまみが強いので出しいらずなので ベトナム風にあまじょっぱく

 仕上げれば 面白い味になります

たどり着いたら風の吹き抜ける町

2013-09-28 | さんぽ
 凡愚 今日はご飯時分をはずし 一時すぎに来てみると お店は混んでる真っ最中でした

 すこし控えのベンチシートで待って すぐに案内されました。

 この日はいつもの細切りだけが売り切れで その代わりかもじる用のもっと細いものがあるそうでそれにしてみました(ふと切りや手切りはまだありました)

 美味しかったけど 私にはいつもの細切りがあうようです。

 そばを食べてから 蕎麦湯をゆっくり味わっていると お客さんも切れてきて

 気持ちもほぐれてきました。

 いい季節が来て いり口から坪庭まで風が吹きぬけて とても気持ちがいい日でした。
 細切りの売り切れは残念ですが この時間この瞬間の風を味わったのは貴重な経験です。
 
 

 ここまで来るのに楽しみは多く ちょっとしたバス旅を楽しめます。

 バスの車窓から眺める大阪は なかなかしゃれています。

 時代を経た古いレンガ作りの建物や倉庫 運河 踏み切り 橋から眺める船

 大阪がいかに水運に恵まれていたか分かる地名がいっぱいで バス停の大半は堀や橋や浜 運河の地名です。

 コースは 美術館 科学館のようなアカデミックなところ 赤手ぬぐい稲荷なんて
 歴史を感じさせる地名のところも通ります。

鉄の橋と運河

 

 帰りは足を延せば ドーム球場 IKEA 海遊館 難波  野田阪神 大阪駅など バス一本でいけます。
 大阪の交通事情が良くなったのか ほとんど混むこともなく バスが遅れることはあまり聞かなくなりました。

 凡愚のあるバス停から数個先には沖縄タウン 平尾もあります。
  

非常口? あれ? 違う?

2013-09-28 | デジタル
非日常に入口の暖簾 遊びが感じられる案内看板で すごくセンスがいいですね。

 ー ハイハイタウン  ー  まだあったんですねー

 昭和な食堂や本屋やその他店舗があって すごくワクワクします。

 活き活きと生きて動いている町は ビルの中だと独特の雰囲気をかもし出します。

 こことか天王寺のアポロとか 新宿ごちそうビルとか よくぞ生き残ってくれたと 嬉しくなります。

 キタやミナミのビルや地下街は名前が変わったり建て変わったりで懐かしい名前が中々ありません

ごめんなさい

2013-09-27 | その他
基本的に当ブログは日記ではなく記事は 撮りだめた写真を ランダムに公開しているので とんでもなく古いもの 新しいものが混じります。ですから季節はずれの料理などもアップされていることもあります。予めお見知り置きください。

ゴーヤとトマトのちゃんぷる

2013-09-27 | ランチ
 あまりの暑さのせいで 冷蔵庫の調子が悪く 入れておいたゴーヤがはやく熟成しすぎて 中身が黄色くなってしまいました。

 こうなると 苦味がすっかり飛んでしまい 青臭いただの瓜になってしまいます。

 割って齧ってみるとボロボロになって やはり苦味はほとんどありません。

 このまま放置すると へなへなと柔らかくなって やがて腐ってしまいます。

 いっそのこといつものように細切れにせず ぶつ切りにして使ってみましょう

 茄子 ゴーヤ トマトは同じくらいの大きさにぶつ切りにして 炒めます

 まずゴーヤから炒めはじめ 粉カツオ 塩 ナスをいれ水を大匙一杯いれて蒸気を出し

 水の幕をなすに与えます。

 すぐにトマトをいれ 1分ほど炒めたら玉子を割りいれて

 火を止めて玉子を全体に混ぜ合わせ(ちゃんぷる)

 ちゃんぷるの意味は 炒めるではなく ちゃんぽん(まぜあわせるの意味)だと思います。

 

野菜の煮物

2013-09-26 | ランチ
 トマト  人参 茄子 ししとう にんにくなどをさっと炒めて 火を落とし

 弱火でケチャップ1 水2 くらいの割合の水をひたひたにいれ

 蓋をしてやや蒸し焼きで人参が柔らかくなるまで煮込みます

 人参はやや歯ごたえがあるくらいのほうが 美味しいです。

 ベーコンなどを入れると ラタトゥユになりますが ベーコンは入りません。

白鯖ふぐのトマト煮

2013-09-25 | ランチ
 白鯖ふぐは 安いふぐで ほぼ無毒 味は皮はぎみたいな味

 カワハギほどうまみがなく 小さくて可食部も少ないですが 皮も内臓も処理して

 食べるだけにして売っているので 使い易いのです。

 あっさりしているので フライや天ぷらに向いています

 いつものようにフライパンで 低い温度で焼かないオイル煮してから

 トマトで煮てみたら 目先が変わって一品になりました。

 後で気がついて 魚を取り出した後 ナスを煮てみたら 火加減が強く

 焼きすぎてしまい ソースの濃度が濃すぎてしまいました。

 魚はまあまあですが ナスはあまり見栄えが良くなく やや焦げ気味の仕上がり


 今度やるなら ナスを玉葱に変え ホールトマトはケチャップに変えたほうが美味しいと思います

 ただし醤油とみりんで煮魚にしたほうが ずっと美味しい(豆腐をそえて)

 やはり魚料理を作るなら 日本料理が一番だと思います

 なかなか醤油の壁は越えられません。

うどの皮のトマトスープ(春の記事)

2013-09-25 | ランチ
 簡単クッキング 市販のコンソメスープ(トマト味)を使います

 袋に書いてある指定の水の量の3倍の量の水でスープを溶きます

 鍋で加熱してゆき ニョクマム(またはナンプラー)をいれ 薄味に整えます

 独活の皮は酢水にさらし 一晩くらい置いて 徹底的にアクを抜き スープで

 しばらく煮て 好みの柔らかさになったら出来上がり。

 今までは独活の皮は キンピラにするか 面倒なときは捨てていましたが

 皮のほうが美味しいことに気がつきました。

 煮物にしても うまく使えば 歯ごたえをいかし 尚且つコクのある

 美味しい煮物になることに気がついて いまさらながら驚いています

 季節の野菜に力がなくなった今は 
 こういうものをうまく使うことが 必要になってきました。 /font>

ゴーヤの種

2013-09-24 | ランチ
 スーパーでゴーヤの安売りをしていました。

 大きくてしっかりしていたので 買ってきて切ってみると 熟れきって傷む寸前でした

 こういう状態のゴーヤは苦くありません

 試しにしっかり膨らんだ種を 齧ってみると 苦味は全くなく カリカリとしています。

 そこで油で焼いて 塩を振って食べてみました

 予想に反し 柔らかさは変わらず 焼く前と同じ固さでした

 でも食べられないことはないので おやつがわりにいただきました


 ウリ科の種は冬瓜など利尿剤になるモノがあるので たぶんこれも同じ効果があると思います

 残り半分は残して使いましたが 残りはさらに熟れてしまって 食べにくかったのですが

 種のほうは生で食べられるくらい食べやすかったです。ただし味も何もありません