朝ドラに出てらした あの女優さんです。
梅酒のCMの時は猫の手招きで年頃の男共が軒並みヤラレていました。
数年経って 今度は結婚情報誌の表紙モデルになられました。
今は 以前にもまして魅力的です。
落ち着きが出て 益々 適齢期の男性にアピール度が高いようです。
柔らかい笑顔が嫁っぽくてイイですが、その分ふけた?
かな。(ゴメンナサイ)
朝ドラに出てらした あの女優さんです。
梅酒のCMの時は猫の手招きで年頃の男共が軒並みヤラレていました。
数年経って 今度は結婚情報誌の表紙モデルになられました。
今は 以前にもまして魅力的です。
落ち着きが出て 益々 適齢期の男性にアピール度が高いようです。
柔らかい笑顔が嫁っぽくてイイですが、その分ふけた?
かな。(ゴメンナサイ)
俺たちは小松の運転で 千葉の木更津まで高速道路で移動した。
浦安辺りから身体が重くなった。
こっちに来るのを 身体が嫌がっている。
内陸へ少し入った社長宅は 二階の居宅に比べ ガレージが異常に広かった。
俺たちは 社用なのでお宅には上がらず 直接ガレージに案内された。
薄暗い だだっ広いガレージは 薄気味悪い空気が何故か感じられる。
奥へすすむと 派手なパリッ ピキィーン と喧しい。
「華岡さん、アレは何の音?」
「なんか居るなぁ あれはラップ音さ」
「えっ ラップって?」
説明している間がおしい 俺は返事をせず先を急いだ。
*ラップは霊気や妖気の気配音です
薄暗いガレージの中は 端に停めてあるクルマの周りだけ ぼうっと薄明るかった。
瞬間 ガレージ内に眩い照明が灯った。
怪しい光は消え去ったのに まだ微かに気配は消えない。
見渡せば やはり広い車庫で満車なら 三十台は入るだろうか。
そこに十台ばかり大型車中心に ゆったりと並んでいる。
名の知らぬ黒塗りのリムジン スポーツセダン 流線型のスポーツカー クラシックカー等々 高そうなクルマばかり どれも新車のように磨き上げられている。
車のマニアが見たら さぞかし喜ぶだろうが 生憎私にはその価値が解らない。
カップスープで簡単に作ります。
蟹缶を開けて 中味を取り出して、缶のエキスだけを使い水に溶かします。
それに牛乳カップスープの粉末を足して沸かします。
沸騰させないように置いておいて 茹でたパスタを合わせます。
オイルフリーのヘルシーパスタです。
蟹と桜海老をトッピングして 食卓で塩気を直してお召し上がり下さい。
塩っぱい 薄いは各自の好みで。
細麺は茹で過ぎることが多いですが 好みの硬さに茹でられた時は格別に美味しいです。
宮部みゆき氏著 元警察犬 現在引退の身のマサ(イヌ)を主人公にした一人称の推理小説。
着眼点がユニークで 犬の目から見たらこうであろうという独白が狂言回しになっています。
お話は明るく題材が暗い話でも すっきり読めます。この本は二冊目ということで順序が逆になりましたが 一冊目パーフェクトブルーを読まねばならなくなりました。
新人の頃の作品らしく やや慣れない部分があるように思いましたが、初々しくもあります。
表題作と最後の作品を較べると 随分の成長があるように思いました。(生意気ですいません)ここまでが感想です。
ここからは寝言と思って下さい。推理小説は私、苦手でして宮部みゆきさんですから喜んで読みましたが、かなり遅読で苦労しました。
謎解きがメインでは退屈で堪らないです。
でもうさぎの出てくるじゅん子さんのお話は読後感が良かったです。
少し人情話になっていました。
宮部さんはこうでなくっちゃね。
幅広の米麺を使って きしめん風の麺料理を作ります。
スープはベトナムスープと和風折衷(コラボ)でやってみます。
きしめんのスープはカツオ出しが決めてです。
美味しいカツオ出しをとり 昆布出しも足して でもニョクマムで塩気と旨みを足します。
ニョクマムの匂いを蒸発させるため、沸騰させます。
ベトナムフォーを温めて器にとり スープを注ぎます。
最後に花鰹を飾ります。
あいにく適当なものがなかったので 厚削り節を乗せました。
関西人には珍しく私はきしめんが好きで 名古屋にいくとJRの駅のホームの立ち食い店に寄るのです。
一番のお気に入りは 高島屋側のホームの東京側の名代きしめんというお店で、食べ比べてみて ここが一番おいしかったのです。
「華岡さんは古いクルマはお好きですか?」
小松が聞いて来る。オレはクルマにこだわりがない。名前も判らない。
動けばそれでいいと思っている。
こんな仕事をしているので 社用車は使うけど、個人的には嫌いだ。
第一帰りの赤提灯にお荷物だし、この仕事でクルマでトラブルがあれば すぐにクビになるからだ。
「興味ないね」
「フェアレディはご存知ですか?」
「昭和の名車で雑誌に出てたよね」
「ああ、ごめんなさい 違うんです、Zじゃなくて もっと古い車です」
「排気量1500ccのオープンカーなんです」
「ふーん、そのクルマがどうしたの」
こんな晴れより雨の多い国に そんな道楽クルマに乗る奴らの顔がみたいと ふと思った。
不思議と今日の小松は 感じ悪い奴じゃなかった。
「兎に角 現車を見に行きましょう」
大分の郷土料理にやせうまという スィーツがあります。
広義にいうと、山梨県のほうとうに近い麺で 大分県独特のだご汁も仲間です。
切り麺ではなく 小麦粉を練って団子にして 引っ張って伸ばして平麺にしていきます。
これの代用をベトナムフォーで作りました。
普通は小麦粉でやるのですが米粉のものもあるらしく あながち代用ともいえません。
ベトナムフォーは 幅広麺の為 ゆで時間が15分もかかる製品だったので 沸騰後直ぐ火を止めて蓋をして そのまま蒸らして冷めるまで放置しました。
15分も待っていられませんし燃料も無駄です。
余熱で戻すとちょうど良い柔らかさになったので 水気を切り きなこと三温糖と塩で味付けして頂きました。
大分県で何度か頂いたおやつですが 自分で作った方が美味しかったです。
大分で食べた時はなんだか甘味が足りず お供え物っぽい印象でしたが後で調べたら、案の定、お盆に頂くものだったのです。
自分で作ると かなり美味しいです。
出来たらすぐ お仏様にお供えしました。
適当なベルトがなかったので 男子用ボーイズ時計のベルトを工夫してつけました。
文字盤が日焼けしています。でもアンティークですから 許せます。
ピカピカの方が気持ち悪いのです。
力業のベルトは頭の体操になります。
カレンダー付き国産。
控え室から入って来たのは 今朝あったばかりの小松だった。
今頃は営業に走り回っている筈のこいつが 目の前にいたので驚いた。
「よろしく」同じ営業部にいるのに 顔を会わさないのは 俺が怠け者だからだ。
一緒に組むのはイヤだなと思ったら 顔に出たようで 小松はニコッと笑った。
やっぱりこいつは苦手だ。
常務も苦笑いしながら、
「控え室で打ち合わせして下さい」と隣室へいくよう促す。
オレ、個室や密室って嫌いだ。
嫌々座らされ 事務いすの居心地が悪く 胃も痛くなる始末。
狭い部屋はドアが閉まると、防音になっていて 外の音は聞こえないし 中の音も洩れない。
こういう場所は苦手だ。