ゆっくりかえろう

散歩と料理

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イワシのオーブン焼き

2013-09-18 | ランチ
愛知県産イワシは 大阪湾イワシよりは 美味しかったけど 日本海産には及びませんでした。
っていうか いいイワシなら何もせず塩焼きが一番美味しいのです。

バター焼きをすると 無難に焦げ難く 下のバットもバター塗りで焦げなくていいのですが 上手に水が抜けなくて イワシの旨みを生かしきれません。

余談ですが 魚を買うときは ごみの日の前の日にします。魚の臓物を長くはおいとけないからです。

鰯や鯵の頭や臓物は 触りたくないものですが ウチではまな板に紙(キッチンペーパーや新聞紙)を敷き その上で下処理します。

鯵裂きの先っぽで頭の背中側から切り 全部落とさず半分だけ切って骨を切り そのまま

引きちぎると 頭と一緒に臓物が引っ張られて出てきます。返す刀でお腹を裂き 残りの

臓物も包丁の先でしごくように 押さえるように探れば かなりきれいになります。

臓物や頭は 紙に包んだまま捨てます。包丁の先もその紙の 空いた部分で拭っておけば 後で洗うのに楽です。

魚は塩水で洗います。真水で洗うと鮮度がかなり落ちるからです。

ただし生で食べるときは 必らず真水を使い(腸炎ビブリオを殺す為)ます。

まあ刺身はプロの作ったものを食べますし 生は鯵のたたきくらいしか出来ないですけど。  

超・殺人事件

2013-09-18 | 読書
東野・圭吾氏著 ちっとも殺人事件じゃない 推理小説作家の楽屋落ちというか 作家の裏事情 出版社の裏事情を小説にしたような お話。だからあくまでフィクションです。
皮肉がきいて自嘲や自虐や批判が満載の作品集。読む方は面白がるより 疲れるかも。
でもたまにはベストセラー作家の愚痴を聴いてあげてもいいかな。

おもしろうて やがて悲しき作家哉。

最後の話「超読書機械殺人事件」の最後の五行には 作家の本音らしきものが 書いてありました。