ゆっくりかえろう

散歩と料理

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そばやの焼き鳥と冷やしそばのセット

2011-06-30 | ランチ

 蕎麦屋の焼き鳥というのは フライパンで焼いたであろう鶏肉を
 蕎麦屋のだしをたれに使った焼き鳥(いためどり?)
 
 冷たいそばがついて なぜか梅干(甘い蜂蜜梅か) 沢庵 ご飯
 がついています

 ほかにいりどりというメニューもあり これは平たくいえば
 親子丼のご飯なし 江戸そばでいえば 親子ぬき
 そういうメニューがあればですが 江戸のそばに
 あるかどうかはわかりません(てんぬきはありますね)

 蕎麦屋は庶民的な場所にありますが 結構な老舗で
 今では聞かれなくなった 蕎麦屋の符丁が注文のたびに聞かれます

 そばの出しはすっきりして 化調気が感じられないもの
 おそらく昔ながらのやり方をかたくなに守り続けているのかも

 麺は昨今の固い(あるいはコシの強い)ものではありませんが
 ほっとするのど越しがあります


リコーオートハーフ新旧

2011-06-27 | カメラ紹介

 リコーオートハーフ初代とEです
 初代はそれ以降のモデルより小さくシンプルです
 シャッターレバーが前面にあり
 このデザインはなかなかとんがってて 未来的でよい
 とてもカメラに見えません
 二代目になると シャッターは上面にいき 故障が減ったそうです
 専用ケースに入れても 引っかからないのはいい

 買ったとき気になっていたのが 2台ともファインダーの曇りでした
 ジャンクだからしょうがないけど 放置していてますますひどくなったので
 分解掃除をしました

 恐る恐るやると わりあい簡単でした
 初期型のシャッターはねじ止めですから わかりやすかったけど
 2代目はシャッターレバーがどうつながっているかわからず
 ただ乗っているだけとわかり ちょっと安心しました

 ただしねじをはずして 前板からはずすとき 差し込んであるだけなので
 コロンと落としてしまいます
 はずすときは 天地さかさまにして開くといいでしょう

 ファンダーブロックは独立しており 後の機械カメラに比べ 丁寧なつくりです
 デミもそうですが 当時の機械つくりの真面目さを感じました

 初代はそれに加え モルトを交換しました
 買ったときすでにモルト交換してあって 市販のふすま用隙間テープ
 (スポンジ式の裏粘着テープ)で修理してあったのですが これがまた
 すかすかの荒いもので 遮光できてなくて(てかモルトくらいケチるな)
 全面張替えになりました 

 オートハーフシリーズは 機能的にはデミやペンほど バリエーションがありませんが
 (ボディで分けるなら3種類)
 セルフタイマーの有無と色柄のデザイン違いで 多くの種類を生んでいます

 ペンほど写りに拘らなかったようですが デザインありきで
  おしゃれカメラの魁になったようです
 
 時代を超えて愛される可愛さは 無機質な機械なのにどことなく愛嬌があって
 興味は尽きません

 ダイヤル35のデザインなどは素晴らしいものの 作りましたといわんばかりに(個人的にですが)
 感じられるのに オートハーフは奇抜なのに不思議と違和感がないのです(私見ですけど)

 現代でもこういうデザインのデジカメがあれば ちょっと欲しいかも


おろしとんかつワンプレートランチ

2011-06-27 | ランチ

 新御堂ぞいのボートピアビルの隣のビル
 まん前にクリスタルタワーがあるフロアのB1F
 ジャズのながれるレストラン
 ステーキやハンバーグなど肉料理中心のお店
 今日のお昼のランチは おろしとんかつのワンプレートランチ
 おかずが皿一杯にのってますが ご飯は肉のした
 ポテトサラダ 野菜サラダ 柔らかめのナポリタンっぽいスパゲティ
 味噌汁とメインはとんかつ ポン酢が美味しく肉の臭みをけしています

 マスコットのもんさんが食べたそうですが 猫舌の彼女には
 熱々のカツは手に負えないでしょう

 ゴメンね


Ukiyo-e

2011-06-26 | さんぽ

 去年は空前の印象派ブームでした
 おかげさまで もう生きているうちに日本では
 見られないかもしれない絵画をたくさん見ました
 ちなみにおととしは ルネサンス期のもの多かったですね

 さて今年ですが おととしくらいから 去年にかけて日本画の公開が目だってきましたね
 
 長谷川等伯や 若冲をはじめとする 日本画の大家や
 それとは反対の 庶民からでた浮世絵がトレンドです

 私の印象に残ったものは 数年前でしたか江戸東京博物館の 葛飾北斎
 伊勢丹えき美術館の浮世絵に見る猫展  大阪市美術館の歌川国芳展
 そして京都相国寺承天閣美術館のこのハンブルグ浮世絵コレクション展でした

 ハンブルグコレクションは 特に貴重なもので 人気浮世絵師のものが多数あり
 門外漢にも楽しめるものでした

 最近になってのにわか学問ですが 国芳のものをたくさん見る機会があったせいか
 特にお気に入りになり 国芳のらくがき風作品などに出会うと うれしくなるのでした

 北斎もそのような遊び心のあふれた作品があり 両方大好きになったしだいです
 浮世絵は当時は美術的側面のほか 娯楽的側面が強く 庶民にとって
 グラビア 漫画 週刊誌的 なものであったのかな

 そして題材を見ると 江戸時代の庶民の文化程度が高いことがわかります
 ヨーロッパの画家たちが その絵画技法に注目した当時とは違って
 今度は今の日本人が その絵の中の物語性や意味を読み取ることが
 もっと豊かな今を作ることに繋がるのではないかと思いました

  


CR2充電池

2011-06-25 | カメラ紹介

  ローライミニデジは カメラ用によく使う CR2リチウム電池を使います
 これだと使いっきり電池なので 不経済です
 CR2はうちのカメラで言うなら ティアラ コンタックスG1 フジナチュラクラシカ 
 リコーR1sなどけっこう採用しているカメラが多いです

 ネットで検索すると CR2の充電できるバッテリー充電器&充電地セットがあるらしく
 使用レポートも公開されています

 しかし売っているところを探すと 大抵は売り切れていて メニューはあれど
 在庫なしの状態でした
 秋葉原で去年の冬くらいから探して周っているのですが どこにもなく
 あるのはひと回り大きなCR123A充電池セットばかり(これもあれば便利ですが)
 

 歳があけて初夏になってやっとネットでCR2充電池を見つけました
 ないときはどこにも在庫がなかったのに あるときは何社も扱いがあります

 そこで一番評判が良く 値段も手ごろな電池プロさんのものを注文しました
 買ってみると 充電器は電池サイズに余裕があり もしかしたらCR123Aと兼用かも
 と思ってしまうほど余裕があります(確認していません これを読んでも試してみないでください 事故になっても責任は持てません)
 
 ものはサードパーティらしく なんだか微妙な大きさと仕上げですか
 普通に使えました

 ミニデジはけっこうバッテリーを消費しますので 助かってます

 でもお勧めはしません
 なにごとも自己責任でお願いします


スエヒロ

2011-06-25 | ランチ

 天満のハモンセラーノとギネスのあのお店で教えてもらったお店
 ネットで調べてみると知る人ぞ知る名店らしい
 ハンバーグランチは(Aランチ)じっくり焼いたハンバーグと
 エビフライ ポテトサラダ 野菜サラダ ご飯がついています

 接客が親切で丁寧 お客さんを不安にさせない配慮
 オープンキッチンは 隅から隅まで見せてくれて 隠すことがない
 これは実に大変なことだと思います

 ハンバーグは昔風の肉の味が濃いもの
 肉の粒が感じられる粗挽きで ソースも昔ながらのデミグラス
 とんがったところがなく まろやかで優しい
 近頃は粉を使うところが減りましたが ここは昔ながらの
 小麦粉のルーが感じられるソース
 でもそんなに重くない
 伝統の製法なのに 軽やか
 
 私はこういうのを探していたんです
 自分的には洋食のハンバーグでは一位かな
 ステーキ店はアタリが多いです
 


ひやしうどん

2011-06-24 | ランチ

 あるとき冷やしうどんをオーダーしたら ざるうどんが出てきました
 また違うお店では ぶっかけうどんが出てきました
 私の知ってる冷やしうどんは 木の桶に水がいっぱい入っていて
 その中でうどんが泳いでいて それをめんつゆにつけて食べるあれです

 でも最近じゃ どこにもそんな食べ方をするうどんはありません
 讃岐うどんの台頭で どこも讃岐スタイルになってしまって
 昔スタイルの冷やしうどんがなくなってしまいました

 さぬきうどんが悪いといっているのではありません
 あれはあれで美味しいし あれもありですが
 ただ柔らかいうどんも捨てがたい魅力があり 両方楽しめたら
 いいのになーと思うわけです

 それにいままで昔からのスタイルを守っていたお店まで
 讃岐スタイルに変わってしまうというのは ちょっとプライドがなさ過ぎません?

 ざるうどんなんて 讃岐以外では昔はなかったのに
 ざるといえば蕎麦だけでした

 桶の中で泳いでいる 柔らかくて細くて白い麺  夏の風物詩でした

 自分で家で作るしかないのかな
 人に聞いてみると 案外讃岐の固い麺が駄目な人も居て
 柔らか麺が食べたいのに いい出せなくて黙っている人も
 多いとききます

 食べたいものくらい 自己主張しましょう


RICOH R1s

2011-06-23 | カメラ紹介

 いただきモノ
 コマ間が重なるということで もう要らないとのこと
 36枚撮りだと重なりやすいようですが 24枚撮りなら大丈夫だったので
 そのまま使うことにします
 フィルム押さえのモルトが溶けてべたべただったので 交換しました
 このカメラは30mm標準とパノラマ そして24mmパノラマの
 3段階の切り替えになっています

 パノラマの羽をはずすと 24mm超広角カメラと標準30mmの切り替えカメラに
 なるそうで ネットで調べて工作してみました
 羽をはずすのは簡単で5分ほどで工作おわり

 パノラマは要らないので 戻せない方法で作業しました

 それともうひとつ 日付写しこみ機構も要らないので これも
 写しこみの穴を埋めました
 

黄色い部分が埋めて作業したところ
使ったのは家庭用の台所風呂場などの タイル目地を埋めるシーリング材
ゴム質のシール材です
穴を埋めてへらで馴らせば きれいに埋まります
 目隠しすれば白色でも大丈夫です
 24mm画面は四隅が暗くなりますが それもまたよし