ゆっくりかえろう

散歩と料理

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牡蠣のマカロニグラタン

2013-11-30 | ランチ
 カキの美味しい時期になり 久しぶりに食べてみたくなりました。

 ぷっくりした身は熱々で これだけでもう幸せーです。

 ファミリーレストランでも 中小のところは様々ですが 素材の産地表示もしっかりしていますし

 過剰な味付けもなく 安心して食べられます。
 

鶏ハツと鶏レバーのグリル焼き

2013-11-30 | ランチ

 鶏ハツを買いました半分は白肝でした。

 左は普通の肝 下が白肝 右は心臓です 

 白肝とは脂肪肝で つまり鶏を使ったフォアグラと同じものです。

 癖がなく美味しいです。新鮮な生なら刺身にすると美味しいですが

 素人は止めておいたほうが無難です。

 今日は素焼きにします


 一晩水に漬けて血抜きをしたものを レンジ弱で2分過熱します

 半生で取り出すと 血が出ていますからよく洗い

 ガスの網焼きで焼くと出来上がり 心臓も同じように焼きます

 こうすると 濃い味をつけなくても 塩味や生醤油で食べられます。

 ただタイミングをあやまると ぱさぱさになります。

 縮んで歩留まりはよくないですが 従来の佃煮風ではないので

 素材のいいときじっくりレバーを味わうのにいい方法です


・・・とは言うものの 見かけはいかにもモツなので とっつきにくいかもしれません
 レバーは身体にいいことはわかっていても 食べられないというのが実情ですからね。


かぐや姫の物語(書き足しあり)

2013-11-29 | その他
高畑勲監督のジブリ作品最新作 童話竹取物語を題材にとり 人が生きる意味を問います。

アニメ的にいうなら絵が素晴らしいです。 陰影をつけて奥行きを感じさせるのではなく 頭の中の想像力を刺激して自分でどんどん膨らませることの出来る素晴らしい絵。
いつか何処かで見た里山の風景は心が和みます。

ずっと昔見た カムイ伝を思い出しました。絵本を読んでいる感覚です。宮崎作品のようなグロテスクな絵の部分がなく 私にはこっちの方が受け入れやすかったです。

外国人がをみたらきっと日本に来てみたくなりますよ。
書きすぎない ゆったりとした絵は 周辺部の白い部分さえ味があります。
絵巻物をアニメにしたような作品です。

お話は大人も子供も楽しめる 多角的な深さがあり 親子一緒に行って後から話す楽しみがあります。

お話の中で唄われる童謡がオリジナルで 日本の古い唄ににた部分が幾つか織り込んで有り(こんぴら船船とかこきりこ)興味深かったです。

圧倒的な迫力があるのですが それを感じさせない粋さと 人物の動きをよく研究し立ったり座ったりひっくり返ったり 特に赤ちゃんの動きが よく観察してあり感心します。かぐや姫が疾走するシーンは圧巻です。

書き足し あまりにも印象的な部分があって」どうしても書きたかったので足させていただきます。
声優さんは何処かで聞いた声が沢山ありましたが なかでもかぐや姫の花婿候補の中に
橋爪功さんの声を見つけました。氏の声やしゃべり方は特徴があるのですぐ分かりますが 顔まで似せてありそのとぼけた様子に笑ってしまいました。

最後、月からかぐや姫にお迎えが来る場面があって 昔の絵巻物仕立で雲に乗った楽団の一行が天から降りてきて 演奏をしながら賑やかな場面があるのですが その音楽が美妙で 小乗仏教の何処かの音楽のような 違うような すこし珍妙で その違和感と妙な明るさと滑稽すれすれのメロディに笑っていいのか 感動していいのか迷いました。

この辺は西洋音楽をになれた我々には 馴染めない部分です。

とにかく後世に残る意欲作です。実験の部分も多いと思いますが 完成度が高く 凝り性が作ったアニメであることはよく分かります。また芸術賞をとるのでしょうね。

おじいさんおばあさん役が 三宅裕二 宮本信子のコンビはいいキャストだと思いました。

幸せはあちこち捜してもないのに すぐそばに転がっているという結論はありがちですが そこがジブリ的でいいともいえます。

また彼女が知り合った 幼馴染たちが 昔存在した漂泊の民(木地師)であること また昔の人が頭の上に物を乗せて重いものを運ぶこと アジア人独特の座り方 古来の日本人独特の歩き方 着物のときの足捌き 走るときの手の動きなど よく再現してあって 今の日本人にはわからないけど外国人が見たら 違いがすぐ分かることもあって かくし味のおおい作品です。

かぐや姫のいたずら書きが鳥獣戯画だというのも笑いました。

後世に語り継ぐべき作品です。宮崎作品とは違うよさがあります。
どちらが良いとか優劣を語るべきではないと思います。

例え話でいうなら 高畑さんが芥川賞を目指して居られて 宮崎さんは直木賞みたいなね
(あくまで例えですよ)

ネギドック

2013-11-29 | ランチ
 昨夜は大型スーパーに寄りました

 これこれ これが欲しかったんです。ホットドック用のドックパン

 近頃は近所の小さなスーパーは テーブルロールさえも売り切れ気味でドックパン(コッペパン)なんて最初から仕入れていません。

 ハンバーガーよりホットドック派の私としては大いに不満です。


 レシピ

 網焼きで短めのフランクフルト(2本)とカットした長ねぎを焼いてパンに挟み ケチャップ(チリソース)粒マスタードなどをかけます。

 パンは直接グリルには乗せず 斜め上から炙って焼きます。

 手を抜いて じかに上に乗せてしまうと 焦げるばかりでうまく焼けません。

 

チーズアップルパイ(ミスド)

2013-11-29 | ランチ
 上がアップルパイで下にナチュラルチーズがしいてありとても美味しいです

 アップルパイはよくあるジャムタイプではなく フルーツを焼いた感じのもので

 下のチーズもケーキ&パイ系のもの。

 あわせて食べると 合わないというのが(私の)個人的な感想ですが 私は上下半分に割って別々に食べています。

 こうするとアップルパイと チーズパイが二つ出来上がります。
 これは贅沢だわー。
 上も下もからっと焼きあがっていて おいしいです

 街場のスイーツ店の半額以下のお値段なので ぐんとお徳です(150~160円台)

詳しいお値段は忘れました。すいません。
 近くの系列店では見たことがありませんが このお店ではこれがあれば迷わずこれを選びます(残念ながらドーナッツは興味がなくなります)

おいしいラーメン

2013-11-28 | ランチ
神座(かむくら)
なんと大胆な名前ですね。制作者の自信の現れなのかも。最初匂いを嗅いだ印象では 鶏の水炊きをイメージしてしまいました。浮き油も黄色なので 鶏のチー油かオリーブオイル…ごめんなさいあくまで第一印象なので あしからず。
白菜たっぷりのヘルシーラーメンです。うまみ〇〇〇もやや多めかなあ?(あくまで想像です)ラーメンスープの中身は社長以下少数の人の最重要マル秘事項だそうです。
ひとくち食べた印象では天理ラーメンに似てきているなぁと感じました。

昔、初めて食べたときより鮮烈さは薄れましたが 安定感が増してきた感じがしました。材料費が余所よりうんとかかっていて よくできているラーメン(想像ですけど)素人目でみても すごい値打ちある努力のラーメンかも。

こはだ

2013-11-27 | ランチ
 グランフロントの高級回転すし店です 「へー回転寿司で高級なのか」

 正直いってよく分かりません。

 ネタはわりといいもので 値段はそれなりで あとは回転すしなのかな?

 と解釈しました。

 ネタは頑張っている感じですが すごく背伸びしていて でもトロとかいくらとか

 すこしだけお値段は高いですが 町場の寿司では食べられないものを できるだけ

 リーズナブルに食べたいという プチ贅沢を味わいたい庶民の 弱いところをついているメニュー設定です。

 ちょっと微妙です

 でも 一般の回転寿司ではあまりみなくなってしまった寿司ネタ こはだが置いてあったので入りました。

 こはだって寿司ネタのお手本みたいなものなのに それがない最近の回転寿司って

 寿司屋じゃないのかなぁ(ごめんなさい ちょっと言い過ぎですね)

 ここのはきれいでいいにおいがして 丁寧に作ってあって好印象です

 お値段は回転らしくなかったですけど・・・

 まあ 二兎を追うものは 一兎も得ずといいますからね

 プチ贅沢に迫るお値段でした

 中トロが安く設定してあり こはだははんたいにこはだにしては安くない設定でした

 どっちも頑張っていますが 私はどちらが好みでしょうか?

 中トロは一皿で こはだは2皿いただきました(よい箱寿司の匂いがしました)

 でもご飯は回転すしなりですね。 


 

太刀魚ロールと太刀魚ドック

2013-11-27 | ランチ
太刀魚のトマト煮をはさみました

味付けはチリソース

ロールは塩焼き太刀魚 ドックはトマト煮の太刀魚を挟みます。

作り方の稚拙さもあり、塩焼きの方が美味しかったです。

ハンバーガーやホットドックと同じように 材料はシンプルにいじらない方がいいみたいです。

ただし一緒に入れたナスと玉ねぎのトマト煮はとても美味しく ここだけの話 太刀魚なしの野菜ドックで充分楽しめます。

太刀魚は焼いたあとの骨抜きが簡単なので お勧めです。平たい魚は骨抜きが簡単なものが多いのです。

下天は夢か 一

2013-11-26 | 読書
津本陽氏著  全巻四冊 織田信長に興味があって読みましたがなかなか面白い本です。

膨大な資料をよく調べてあり とくに登場人物の話し言葉によく留意してあり 感心しました。

氏は歴史の裏表どちらも詳しいようですね。今まで読んだ信長の話の中で 一番しっくりくるドラマになっていると思いました。

特に信長の性格から家来の性格など上手く書き出してあり 今までの私なりの歴史の疑問が幾つも解けました。

実際のところ四巻だけ読むつもりだったのですが 面白いので一巻から読み直しました。
一冊約400ページはなかなか読み応えがあります。

一巻は信長の生い立ちから 親戚 兄弟を破り 桶狭間の戦いを経て 小牧の戦い前まで、
信長の強さの秘密が異常なまでの猜疑心と残忍さ用心深さであると知れます。

人材登用の上手さは 裏を返せば門地身分さえ信じない 自分だけしか信じない誰も愛さない信長が人を道具としか思わない半面がでたものと思われます。

その公式を当てはめれば 彼の一生の謎は解けます。一巻のキーワードは蜂須賀小六 そして秀吉(木下藤吉郎)です。見ようによっては 哀しい物語です。

デパ地下うどん

2013-11-25 | ランチ
 地方の比較的小さめデパ地下フードコーナーのきつねうどん

 場所も規模も田舎具合も微妙 値段は安め 味も程ほど(う〇み調味料多目だと思います)
 今のお客さんに合わせるとこんなもんでしょ
おばあちゃん達に合わせると味がないとかいわれかねないしね(うまみを減らすと塩味まで感じなくなるようです)

生花

2013-11-24 | その他
毎日お供えの水と供花を替えています。
花は冬で一週間、夏は三日間で枯れます。
供花はお彼岸と正月 お盆に値段が上がり その他は安定していますが 毎日のごととはいえ ばかにならない金額になります。
そこで花屋さんに聞いてみると、生け花活性剤クリザールを使って花を長持ちさせる手があると教えてもらい試供品を頂きました。
使ってみると効き目がでて 何倍か長持ちしました。
で、さっそく活性剤を買いに行って使っています。
と同時に水揚げがいいように 茎を毎日切り 花瓶をきれいに洗い水は毎日きれいなものに変えしてみました。
花は一週間 二週間 三週間…花はまだまだ枯れず萎れず元気なのですが、茎を切り短くし過ぎて形にならず泣く泣く捨てました。
捨てるまでしっかり 花はきれいに咲いてくれて いつ枯れるのかの心配をよそに 活き活きとして 毎日眺めるのが楽しみでした。
コツはやや薄いめの溶液にすると 花の蕾の開きはいまいちですが 咲いた花のもちはひじょうに良くなります。咲くにまかせると 枯れるのも早いと思います。