ゆっくりかえろう

散歩と料理

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ペンタックススーパーA

2010-10-31 | カメラ紹介
 MEスーパーの次の機種
 マニュアル露出 絞り優先 プログラム露出 シャッター速度優先露出
 2種類のストロボオートと多彩
 色々付加価値をつけて 値打ちを上げ 他社と競争しますが
 どこのカメラもおなじようなもの

 機能が増えすぎて却って使いにくくなりました
 実際使う機能は一つか二つ

 複雑になりすぎた機械は故障のもとになりますし
 操作も複雑になって効率が悪いですが

 他社も同じ傾向が続きます

 電子シャッターのカメラの方が壊れている
 ものを見ることが多いように思います

 純機械式の昔のSPの方はいっぱい生き残っているのに

ペンタックスSPF 白

2010-10-31 | カメラ紹介
 SPFの白(アルミ)外装バージョン
 古い時代のカメラは大抵 白と黒
 の2バージョンありました

 黒はブラックペイントで はげると内部は真鍮の金色がでて
 渋くてかっこいいといわれた時代

 プラスチック外装になるとはげることはなくなりました

 SPとSPFはそっくりで 間違いやすいです
 ま、カメラ自体はSPの方が数が多く中古も探しやすいです 

 昔のカメラファンは黒をありがたがりますが
 金属カメラを知らない世代には白が新鮮に見えるようです
 あ、白といわずクロームですね

ペンタックスMEスーパー

2010-10-30 | カメラ紹介
 大きくなりすぎたKシリーズを見直した
 ペンタックスはマニュアル専用機のMX
 絞り優先オート専用のMEを作り売り上げを取り戻しました

 そこでマニュアルもオートも使えるカメラとして
 MEの改良機MEスーパーを出しました

 大きさも重さもあまりかえずに機能だけをアップさせたのですから
 好評で迎えられました

  

ペンタックスMX

2010-10-29 | カメラ紹介
 絞り優先もなにもない 完全マニュアルのカメラ
 なれればこんなに明快なシステムもありませんが
 このカメラあまり売れなかったようで 残存数がすくないのです

 同じ頃の兄弟カメラにMEというのがありまして
 マニュアルなしの絞り優先専用カメラ

 ベストセールスはそのカメラが出したようです

 何十年も経って 電子カメラが壊れてしまった現状で
 この露出計以外電気を使わない純機械式カメラMXが残りました

 希少価値も手伝って Mシリーズの中では一番人気です

 私のは露出計の動かないジャンクカメラ
 誰かがいじったらしく フアィンダー内の露出表示がずれてて
 あてになりません

 でも機械自体は快調なので 充分撮影できます
 軽くてバランスが良いし ファインダーも見やすいので
 楽しいカメラです
 

 作例は7月27日 7月30日など
 まだあるかもしれない

 それからここで今まで出たカメラも
 たいていは過去に作例が出ています

 めんどくさいので 気が向かないと
 日付は書いてませんが


 興味のあるカメラは過去をさかのぼって
 見てみれば?



ペンタックスK2

2010-10-29 | カメラ紹介
 M42マウントのSPで市場を圧倒したペンタックスでしたが
 他社の台頭で旧式化してきて 新しいマウントで生まれたカメラが
 このカメラです
 しかしこのカメラは苦戦しました

 今までのマウントから 新しいマウントに変えて
 ユーザーがついてこなかったこと また小型軽量が売りの
 伝統から外れたこと 値段もやや高かったことなど
 カメラ自体はいいものだったのに ユーザーの求めるもの
 から離れたため 売り上げはのびませんでした

 この後 オリンパスなどの参入で 小型一眼レフが主流になる流れになり ペンタックスも 小型軽量路線に戻ります

 もしこのカメラが売れていたら その後の流れも違ったものになったかもしれません

 カメラ自体はファィンダーも見やすく 使いやすいと思います
Kマウントというのは この時出来た名前です

マン・レイ

2010-10-28 | フィルム-135
 多くの実験的写真とポスターや肖像写真で有名だったマン・レイは
 死ぬまでずっと 画家として評価して欲しがったそうです

 たしかに彼の絵画は素晴らしく 数も多いですが それ以上に
 写真の仕事は素晴らしく 誰よりも進歩的で 人々の心を打った

 評価はこれからなのかもしれない

 ボルシージュビリー
 シュタインハイル アナスチグマ-ト 
 45mm2.8

フジカST801

2010-10-28 | カメラ紹介
 フジカST801はフジフィルムではじめて
 開放測光を実現したカメラ
 マウントはM42のねじ込みマウントなので
 ペンタックスやその他同じM42マウントが使えますが
 開放測光が使えるのは自社のレンズだけです

 ここに写っているものはペンタックスのレンズをつけていますが
 標準のレンズはEBCフジノンという名前のレンズで
 写りが良いという評価があります

 この時代にして 普通の地味なカメラで メーカーも
 あまり力をいれなかったのか レンズも少なくあまり売れなかったようです

 今使ってみると 使いやすく 世界のM42レンズを楽しむのに
 格好のマスターボディになります

ペンタックスSPF

2010-10-27 | カメラ紹介
 ペンタックスのねじ込み式M42マウントのカメラ
 大ヒットしたSPの後を受けて 開放測光にしたカメラ
 中古市場ではSPもSPFも値段はほとんど変わらないので
 便利なほうのSPFを買った方が後々都合がいいと思います

 ただし開放測光が効くのは このカメラのレンズだけです
 他社のものは絞込みで使います

 とはいえM42のレンズは 国内製で沢山存在しますし
 外国製も沢山ありますから(しかも安いし)
 交換レンズにこまりません(東ドイツカールツアイスもあるし)

 比較的小型で 重さもほどほど 割と頑丈で故障も少ないので
 カメラ入門にはいい感じ

 クルマに例えていうなら 頑丈一式でよく走るタクシー車両というところかな

 ただしさすがに古すぎて 露出計が動かないとか 信用できないカメラがほとんどです

 単体露出計を別にもつなら SPFでなくてもSPでも 構わないですけどね
こちらは いっぱいあるしね

コニカFS-1

2010-10-27 | カメラ紹介
 コニカは日本最古のカメラメーカーだそうです
 レンズもヘキサーとかヘキサノンなど名レンズがありますが
 一眼レフはヒットが出ず 奮いません
 とはいうものの人気がないから駄目かといわれれば
 それはまた違う話で
 このカメラなどは一眼レフで最初にモータードライブを
 内蔵したカメラです

 最初のものなので力も弱く モータードライブというより
 ワインダーというほうがふさわしい代物ですが
 のどかなその音が のんびりしてて面白いです

 このカメラは レンズにこそその値打ちがあって 
 その写りは一流の評価があります