ゆっくりかえろう

散歩と料理

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鶏手羽先の蒸し煮

2012-01-31 | ランチ

 先日作ったメニュー
 とり手羽先も手間をかければおいしい
 フライパンですこし焦げ目がつくくらい焼いてからとりだして
 表面の油をふき取り キャベツを敷いた鍋の中にいれて
 酒 酢 みりん 水 ニョクマムを少量いれ ペーパータオルを被せて
 蓋をして弱火でゆっくり煮こんでいきます

 焦がさないように様子を見ながら ゆっくり煮ます
 10分~20分くらいで仕上げます

 調味料多めで作ったときは そのまま食べられます
 調味料を入れず 水だけで作っても美味しい
 そのときは胡麻ドレッシングをかけるとよい


ささがき牛蒡と鶏ミンチの煮物

2012-01-30 | ランチ

 牛蒡は柔らかくゆでてから 水を切ります
 鍋に醤油 みりん 酒 砂糖 水をいれ 鶏ミンチを入れて
 火にかけず鶏ミンチをよく溶かします
 ミンチが溶けたら 中火にかけ 混ぜながら火を通します

 火が通ってミンチがぱらぱらになったら 牛蒡をいれ
 水気が少なくなって 適当な味になったら火を止めて出来上がり


神戸春節祭

2012-01-30 | さんぽ

 久しぶりにすこし時間がとれたので 南京町へ行ってきました
 南京町は春節祭の真っ最中 人が多くて歩けません
 どこもいっぱいでしたが 昼前でロクツボヤがまだ空いていたので
 ベトナムビーフンを食べて温まります
 連れは鶏のフォー はじめて連れて行きましたが 美味しかったようで
 気に入ってくれました
 食べ終わって周りを見るといつの間にか お店はお客さんで満席でした
 
 お向かいのステーキハウスサンセールも もういっぱいのようでした
 こっちも美味しくて良心的なのでお気に入り
 でも今日は覗くだけ

 

 北京ダック!というカンバンに振り向きましたが 屋台のはどうなんでしょう?
 なぜか手が出ません

 人が多すぎて身動きが取れません 
 元町のスタバも入れず 一休みできるところがありません

 こういうときは裏通りにある播磨やさんで休憩します
 おせんべいを買って 休憩所で椅子を借りてお茶をいただきます
 
 なんだか怪しげなおじさんが連れの隣に座ります
 他に沢山席があるのに すぐ隣にくっつくように座り なんだか気持ち悪いです
 普通余裕があるときは 最低はひとつ席を空けて座りますよね

 こちらから観察していると 目が泳いでいて買い物をする風でもないし
 何をしにきたか不明のオジサン 連れも居らず一人のようです
 
 気持ち悪いなーと思っていると 私の連れも同じように思ってたようで
 さっさと席を替わってしまいました
 驚いて席を立って連れに従う私

 振り返るともうおじさんはいませんでした
 なんだったんだろう


 ま いいか 何事もなかったしね

 南京町に戻ると 更に人が増えています
 

 はいはい 分かりました もう帰りますから

 
 帰ってから鶏の蒸し煮を作りました

 どうやら吊り下げられたまる鶏が頭から離れなかったようです

 雪がちらつく寒い一日でしたが 中華街は熱気でいっぱいでした

 冬のおとなの遠足でした 


蘆屋家の崩壊 

2012-01-29 | 読書

 津原泰水氏著
 こういう小説は大好きです
 豆腐好きという接点以外つながりのないオカルト小説家と
 その日暮らしの無職で時々アルバイト中年(でもあせらない)の、ネオ探偵&オカルト小説短編集
 設定が面白く 仕掛けが二重三重で しかもどたばたしている
 二人組のでこぼこコンビはひとつの典型ですが 行動では主で
経済的には従である主人公の私
 小説家は無職の私が霊的トラブルメーカーであるのに期待し 自分の小説のネタ探しに利用している
 私はやたら霊的トラブルに巻き込まれ、かき回すが、読み解くのは小説家の役

 どの話も面白く 退屈しません
 特に表題作とカルキノスが好みです


ごはんにもパンにもあうアボガドメニュー

2012-01-28 | ランチ

 ごはんにあわせてみました
 サーモンマリネに 目玉焼きアボガドと数の子入りわさび漬け
 アボガドは熟れすぎて少し斑点が出ていましたが 味に問題はありません
 頂き物のわさび漬けに正月の残りの数の子(塩抜きします)を混ぜて保存していたものを 薬味がわりにして
 醤油をかけていただきます
  パンの時は醤油の代わりにマヨネーズが合います


白ウドとアボガドの洋風酢味噌和え

2012-01-27 | ランチ

 うどをむいて拍子切りにして酢水にさらし アボガドも
 縦に薄く切ってレモン汁をかけて 色止めをします

 両方を器に盛り すみそをかけてできあがり
 酢味噌は 練りガラシ 白味噌 砂糖 レモン 酢 マヨネーズを混ぜて
 ゆるく溶いたもの


できるかな

2012-01-26 | 読書

 西原理恵子氏著
 ページのほとんどは漫画 すこし文章 タレントやテレビレポーターがやるような突撃レポート
 でもあれより内容はもっと濃くハードで 原子力施設に自作のガイガーカウンターを持ち込んで
 作動実験のついでに取材をしたりと 本気ともおちゃらけとも
 区別できないような取材だったり あとは 本当のおちゃらけっぽいレポート

 このときはもんじゅの事故の頃で 施設はピリピリしてた時でした
 世間はまだ油断してて 安心してたこの時に ちゃんと考えてたら
 福島の事故も 防げたかもしれない
教訓が生かせなかったのは残念
 本は少し古いです


サイバラ式

2012-01-24 | 読書

西原理恵子氏著
漫画家西原理恵子氏の 自分史と友人知人の話
漫画とエッセイで描いたサイバラさんを探る
読んでて爆笑したり 汗が出たり ぞっとしたり
並大抵の人生じゃないし はちゃめちゃだけど 努力家で一生懸命で だけど皮肉家
だから面白くて魅力的
読者はそれを面白がるけど 本人はどこまでも本気なのでしょう


身体がよろこぶランチ

2012-01-23 | ランチ

 久しぶりに気持ちのいいランチを食べました
 オーガニック(たぶん)だとおもいます
 メニューをよく読まず入ったもんですから 注文して出てきたものを見てびっくり
 身体にいいものばかりで しかもシンプルな見かけによらず かなり
 手の込んだものでした

 当たり前のことを 当たり前にして作るのが実は一番難しい

 アボガドの梅酢あえや 切干し大根の煮付け 白菜に漬物や 
 肉団子とホウレンソウの煮付け トマトに味噌汁と麦ご飯
 変なうまみは一切感じられず 優しいありのままの味でした

 あとくちがさわやかで 変な舌の痺れや渋みがなく
 後くちがすっきりしているのです
 普通こういうランチだと かなり高価格なんですが ここは安いのも
 点数が高いです

 ビルの最上階にあって ほかに高い建物が少なく 部屋もここだけなので
 ぽっかり空中に浮いているような感覚が味わえます
 インテリアも落ち着いていて かなり好み
 いいところを見つけました
 おすすめ

 
 


ぬしさまへ

2012-01-22 | 読書

 畠中恵氏著
 しゃばけシリーズ第二冊め
 手代の仁吉さんに殺しの嫌疑がかけられます
 若旦那は必死になって 仁吉の為に推理を働かせますが
 身体の弱い若旦那は何をやるにも命がけです

 シリーズ二作目は 仁吉のエピソードと 腹違いの兄松の助さんの
 エピソード そして若旦那の唯一の親友栄吉さんにかかった
 殺人の嫌疑を晴らすお話など 推理話が満載です
 


オリジナル シチューうどん

2012-01-21 | ランチ

 自分なりにシチューうどんを考えてみます
 うどんをパスタ風にせめてみたらどうかな

 和風クリームシチューを作ります
 鍋にタマネギの細切り 舞茸 冷凍アサリ 小エビ キャベツのざくぎりをいれ
 水をひたひたにして 煮込みます
 タマネギがしんなりしたら 塩をたし ニョクマム(ベトナムの魚醤油)を入れます
 塩味は薄いめにし 豆乳を注ぎます 火を弱め けして沸騰しないように気をつけて
 温まったら ジャガイモをすりおろしたものを入れて かき回し とろみが出たら
 和風クリームシチューの出来上がり

 別にうどんを茹で 柔らかくなったら しっかり湯きりをして皿に盛り
 温かいクリームシチューをかけます
 グリルで焼いた鮭の切り身を飾り出来上がり

 和風シチューはうどんの他 ご飯のおかずにも合います

 牛乳で作らず豆乳で作ると 食べやすく 脂も使わないので
 カロリーが低く抑えられ しかもミルク臭くないので 年配者にも
 食べやすく うどんにもご飯にも合います
 また豆乳はグルタミン酸が多く だしのかわりになります

 ニョクマムを使うのは イノシン酸が多いこと 色が薄いので料理の白さを
 損なわないこと 魚貝系の具と喧嘩しないからです
 ニョクマムがなければナンプラーを使うと良いでしょう
 (それもなければ薄口醤油か白醤油で)

 最後にジャガイモのすりおろしを使いますが こうすると小麦粉で
 ルーを作る手間が省けることと 仕上げが早く簡単に出来るからです

 作ってみると思いのほか美味しかったです


焼きカボチャ

2012-01-20 | ランチ

 かぼちゃを薄く切り フライパン又はホットプレートで焼きます
 火は極弱火でじっくり焼きます
 ぴったり蓋をしてやけば 蒸し焼きになってほくほくとした
 焼き芋みたいになるし 蓋をとって焼けば表面がパリパリの
 香ばしい焼きカボチャになります

 塩を振って食べるか マヨネーズを添えて

 下戸には三時のおやつ
 上戸にはビールや日本酒の肴に


しゃばけ

2012-01-19 | 読書

 畠中恵氏著
 人気シリーズの第一作
 時は江戸時代 超虚弱体質ですぐ寝込む
 江戸の大店の若旦那一太郎は
 実はあやかしの血を引くクウォーター
 おつきは手代の助さん格さんならぬ 仁吉と佐助
 これも実はあやかしで 若旦那の周りはほとんどあやかしだらけ
 でも全然怖くなくて どたばたコメディーのお江戸でござるを
 地で行くようなお話しの数々

 短編集だけど 其々の話が繋がり 若旦那だって物語の中で精神的に 成長します
 ステキなステキなお江戸のファンタジー
 人情喜劇の始まり始まり