なんかヘン 漫画観てて 涙が出たのは 小学生以来だわ。母ちゃんロボットの話です。
胸の奥が今も痛いです。
涙腺が弱くなったのかな。でも、放映してくれてありがとう。
3月末から国営放送の朝ドラが新しく始まりました。ヒロインの女性は去年の朝ドラ花子とアンの主役の妹役にでていた女優さんで龍馬伝等にも出ていたかなりじょうずな若手女優さんです。なんせこの人は主役を食いかねないくらい上手で目の演技が印象的です。今度はヒロインででて来られました。でもここがドラマの難しいところで うまいから視聴率がとれると言う事ではありません。しかしながら脇役が素晴らしくきっと良いドラマになると信じます。私の好きな女優さん田中裕子さんが何年ぶりかで復活されたのも楽しみです。私の勝手な評価では田中裕子さんは上手な女優ナンバーワンでしかも好きな女優さんもナンバーワンです。二番はじゃりんこチエの中山千夏さん 壇ふみさん そして大竹しのぶさんが同列二位です。土屋さんは主役はなかなかはれず 脇役ばかりでしたが、脇役であれだけ光ってましたから朝ドラの主役で今度は頑張ってくれると思います。
和のスパイスは昔からあり 七味 一味 山椒などがそれにあたります。
生粋の大阪の友人に和風スパイスのことを聞くと 知らないらしくここでも粋じゃない大阪人を見つけました。彼の周りの大阪人もその様子です。
十年くらい前 うなぎで有名な千日前のお店でテーブルに山椒が無いのでお願いすると 家庭用の瓶入り山椒を持ってきました。誰も使わないし使い方が分からないのでテーブルにおいていないのだそうです。
東京や京都なら鰻やだけでなく うどん屋にも山椒はおいてあるのが普通です(使う使わないは自由です)
ここは高山ラーメンのお店で関西ながら七味と胡椒が置いていました。
今のラーメン屋さんは熱心です。
麺どころの貧しさは大阪人の麺屋に対する認識の低さをひしひしと感じます。
それこそが今の大阪人の食べ物に対する知識の貧しさの現れです。
趣味の蕎麦屋に対して定食屋の評価で採点したり 的外れな評価基準で評したりと恥ずかしい事を平気で書き込みしたりしているのをみると 情けなくなります。定食屋と麺どころの区別があるのを知りません。
食い倒れの大阪は今は昔、古きよき大阪なのです。
サツマイモとジャガイモと菊芋など芋類が中心です。
芋は全部皮ごと煮込みます。
サツマイモは抜群に美味しいですが ジャガイモは食べる時皮を外した方が良いと思います。
菊芋はクセがありますが 土の匂いがして私は好きです。
味付けは醤油ではなく、みりんをバルサミコ酢でわったもの。こっくりホクホクに仕上げます。
兵庫県の淡路島と向かいの明石神戸地区は早春の一時期、イカナゴ漁で賑わいます。
ほんの一時だけしかも狭い地域だけの漁ですが、イカナゴというのはこの地域を代表する地域の誇る魚です。
地元の家庭では 細かいこの肴を沢山あり買い込んで、水あめと醤油でイカナゴの佃煮を作ります。
形から古釘に似ていることからクギ煮と呼びます。小さい魚ですぐ傷んでしまう繊細な魚ですが 釘煮はとびきり美味しいです。