ゆっくりかえろう

散歩と料理

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ビューティフレックスT型

2010-11-30 | カメラ紹介

 前に紹介したカメラより古い型 資料が少ないので

 はっきりわかりませんが このカメラはT型だと思われます

 フィルターマウントは まだネジこみです

 レンズはビオコール シャッターは自前のもの

 低スペックですが わりあい作動はしっかりしており 写りも悪くない

 その後に出たモデル うちにあるD型よりも こちらの写りの方が私は好きです

 新しいものが必ずしもいいとは限らない

 こんなところも 古いカメラの面白いところです

 太陽堂光機のカメラ けっこう好きです

 シャッタースピードは最高1/200sまでしかありません

 でも充分です


リコーフレックススーパー

2010-11-29 | カメラ紹介

 ギリギリの機能を絞り 低価格設定でカメラを設計したリコーの戦術も

 他社の低価格路線の追随で戦術の変更を迫られます

 そこでこのカメラはシャッターのスペックを上げ 最高速1/500sを誇り

 66のフィルムサイズのほか 中枠交換で135も使えるように工夫しました

 ただし 基本的な作り 前玉ギア回転式のシステムは変わらず 高級感からは

 かけ離れたものだったので 他社との競争には厳しいものでした

 時代は高級機へ 安くてよく写るリコーのカメラでしたが やがて人々は

 豊かさへ高級志向へと変わってゆき 戦術転換に迫られるのでした


アイレスオートマット

2010-11-28 | カメラ紹介

 アイレスは2眼レフでは代表的なメーカーです

 レンズは自社製のコーラル そして当時高級レンズでならしたズイコー

 さらにニコンのレンズを使っていました(主に輸出用)

 ニコンレンズの採用がこのメーカーの真価を表したようです

 しかしカメラの売れ行きにレンズの供給が間に合わず

 ニコンレンズをつけたものは少ないと聞きます

 ズイコーやコーラルがよくないとはいいません

 またニコンが絶対とはいませんが ほかのレンズに比べ

 個性の強い面白いカメラになっていると思います

 うちのカメラもやっぱりシャープで特徴のある写りをします

 作例は依然やってたブログにあるのですが今手元にありません

 そのうちまた試写してみましょう

 カメラのほうはレンズに位負けしていて ややトラブル気味

 巻上げやシャッターのトラブルを抱えています

 うちにあるのは少し仕上げがよくない個体のようです


ローライフレックス 2.8F プラナー

2010-11-27 | カメラ紹介

  ローライフレックスの最高機種

 ということは2眼レフの最高機種かもしれない

 このあとに出た機種は 巻き上げの機構がランクダウンしてしまったため

 機能的にはやや退化してしまった

 レンズは80mmのプラナーを積んでいますが このレンズがローライフレックスが

 最高だと評価されるゆえんになりました

 他にクセノターつきのモデルもありますが これも同じくらい良いと評価されています

 レンズもシャッターも当時最高のものがついているので 最高機種という評価なのですが

 やっぱり重さもかなりのものです

 ただ敷居が高いと思って使ってみると 使いやすさも最高で かゆいところに手が届くといった作り込みが素晴らしい

 お値段がお値段なので ラフに扱うのは勇気がいりますけど

 シャッターはやや重み(押し応え?)がありますが このくらいの適度な重みがあるほうが

切れ具合が分かりやすくて良いと思いました

 このカメラ、友人の借金がわりに預かったものですが 使わないで置くと

 調子が悪くなるので 試写してみました


ローライコードV型

2010-11-26 | カメラ紹介

 




  4型5型は区別がつけにくいですが レンズ両側の2重写し防止装置や

 セルフタイマーでわかります

 これがあれば5型 何にもないのが4型

 それ以外だと例のライトバリューの目盛かなー

 慣れれば便利ですが あまり使われていない固体だと

 レバーの動きが渋くて苦労します

 ライトバリューなんて なくても頭で計算するのにね

 ファインダーはほどほどに見やすいです

 写りはやっぱりいいですよ