津原泰水氏著 この作品大好き!のひとことです。
もともとこの作者の奇談ものが好きで探していましたが 数が少なく
販売数も延びなかったのか 古本を探すのに苦労します。
舞台は東京の何処かの時代遅れの人形店のお話。
祖父から譲られた人形店は
OLを辞めた店主(30代)が経営しています。
風変わりな店員 どこか悩みをもったお客さん 店主はいたって普通の人ですが、その店主から見た 様々な人の人形をめぐるエピソードをたどりながら ストーリーは進んでいきます。
話は深く静かに 内容は濃密で 時にマニアックであったり、普遍的であったりとゆっくり読めば読むほど面白いです。
私は森見登美彦氏の「きつねのはなし」の骨董やさんと同じにおいをかぎとりました。
短編1本目から面白く その感動は2本目3本目と加速します。
手元においておきたい本です。
続編も出るそうで、今から楽しみです。
もともとこの作者の奇談ものが好きで探していましたが 数が少なく
販売数も延びなかったのか 古本を探すのに苦労します。
舞台は東京の何処かの時代遅れの人形店のお話。
祖父から譲られた人形店は
OLを辞めた店主(30代)が経営しています。
風変わりな店員 どこか悩みをもったお客さん 店主はいたって普通の人ですが、その店主から見た 様々な人の人形をめぐるエピソードをたどりながら ストーリーは進んでいきます。
話は深く静かに 内容は濃密で 時にマニアックであったり、普遍的であったりとゆっくり読めば読むほど面白いです。
私は森見登美彦氏の「きつねのはなし」の骨董やさんと同じにおいをかぎとりました。
短編1本目から面白く その感動は2本目3本目と加速します。
手元においておきたい本です。
続編も出るそうで、今から楽しみです。