ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイルランド発(datelined Ireland): Warning to parents

2018-07-18 15:55:16 | 日記
2018年7月18日(Wed.) 酷暑が続いていますが、何故か、畑の脇を流れる筈の用水は流れていません。 従って、自宅からポリ容器に水道水を入れて運ぶことになります・・・。 一方、岐阜県多治見では、今日、40℃を超えたと報じられています。 何れにしても、天水(雨)が欲しいところですね。

さて、子供のいる家庭では、こうした情報にも注意した方が良いかも知れません。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 7月17日発 )

<原文の一部>
Warning to parents: Some slime toys could be poisonous to children due to high levels of boron
親に警告: いくつかの粘土状のオモチャは子供に有害の恐れがあります。それはホウ素の含有が高いことによるものです。


Image source: Sky

Parents have been advised on the dangers that some slime toys pose to their children.

An expert speaking to Sky News claims that hight levels of chemicals in some slime toys can cause convulsions and sickness.

It’s understood that the UK consumer group Which? tested 11 slime products, and found that 8 of them breached EU regulations on the amount of boron they contain.

Boron is found in borax, the ingredient commonly used in slime manufacture to give the product its stickiness and ultimately result in a playable

The good news is however is that the likes of Smyths, Argos and other local retailers all see their products going through rigid testing prior to being sold, they include EU regulatory testing.

The toy expert told Sky News during a live broadcast that people need to be careful when making their own home-grown slime as some ingredients may have not been tested for the purposes of such an end product and that buying slime toys from a reputable shop would be more advisable.

(抜粋)いくつかの粘土状オモチャが子供に有害であると注意が呼びかけられています。 これらのいくつかの粘土状オモチャには高いレベルの化学物質が含まれていて、けいれんや病気を引き起こす原因になり得るとしています。
UKの消費者団体によると、11種の同オモチャをテストし、8種に関してはホウ素の含有量がEU規制値に違反していることが判明しました。 ホウ素はホウ砂に含まれているもので、この物質はネバネバを出すのに用いられることが多く、結果、オモチャに使われています。
しかし、良い情報としては、Smyths, Argos や、その他の小売業者は厳しいテストを経て販売しており、これにはEUの基準テストも含まれています。
専門家の話として、自分たちで粘土状オモチャを作る時には注意が必要であることと、ネバネバ・オモチャを買う場合は、確かな店で買うことを薦めています。(一部、意訳)

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11種中の8種で基準値オーバーと言うことですから、類似製品が日本国内に流通しているかも(?)知れませんね。 また、基準値とか規制値とかに、真の妥当性があるかどうかも疑問な場合もあります。 教条主義のように、文言や文章化されていることなどを、盲目的に信じることには注意が必要でしょう。 マスコミも、バラエティー番組などに多くの時間を割くのではなく、より重要な問題を報道してもらいたものです。



気温が40℃を超えたとか、連日の猛暑であることを報じるだけでなく、その根本原因がどこにあるのか、地球温暖化や気候変動などに切り込むようなジャーナリズムも発揮していただきたいものです。 特にNHK(!!)、受信料を徴収しながら、政権寄り放送をしたり、政権に批判的なNHK関係者を人事で差別するようなことは絶対にあってはならないこと! もっと、国民・市民目線の報道体制・番組構成にすべきです。

そして、安倍の独裁政治に近い現状にもメスを入れるべきでしょう、中立公正であるべき基幹メディアの一つとして!  敢えて言うならば、森友も加計も、何ら終わっていない!!・・・。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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