ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイルランド(Ireland): the annual climb to Croagh Patrick

2018-07-30 18:53:55 | 日記
2018年7月30日(Mon.) 世界の各地で大規模な山林火災が発生しています。 北欧、ギリシャ、カリフォルニアなど、それぞれ記録的な災害になっているようです。但し、ギリシャの火災は放火(意図的)が原因とする報道もあります。 また、ドイツでは干ばつで小麦が大打撃を受けているようです。 やはり、異常気象であると認識し、その原因は地球温暖化にあると考えることが望ましいのではないでしょうか。 昨日のパフィンの話題にも共通します。

さて、7月の最終日曜日、アイルランドでは一つの伝統行事が行われたと報じています。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 7月29日発 )

<原文の一部>
Upwards of 5,000 people took part in the annual climb to Croagh Patrick in Mayo today



About 5,000 people took part in the annual pilgrimage up Croagh Patrick this morning.

The event, commonly known as Reek Sunday, culminates with the celebration of mass at the summit of the 760m high hill.

The benign weather brought people out in their droves. There were no incidents apart from a 46-year-old man who had to be airlifted to hospital after complaining of chest pain

(抜粋) およそ5,000人が、今朝(29日)、Croagh Patrick ( 聖パトリックの山; ゲール語)に、恒例の巡礼登山をしました(一部、意訳)。
このイベントは、Reek Sunday として知られているもので、標高760mの頂で祝うものです。
穏やかな天候の中を人々はぞろぞろと歩きました。 46歳の男性が胸の痛みを訴えて病院に空輸されましたが、それ以外の事故はありませんでした。( apart from 〜 = 〜 はさておき )

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カトリックがアイルランドにもたらされる以前から、ドルイド信仰の一つとして行われてきたものが、現代に続いているようです。 アイルランドらしさを感じますね。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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