ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイルランド(Ireland): Father of five tragically killed

2018-07-21 18:22:24 | 日記
2018年7月21日(Sat.) 今日は早朝から畑に水遣りに行ってきました。 借りている畑までは片道5kmほどありますので、都合1時間ほどの作業でした。 井戸水か沢の水が利用できるような状況であれば良いのですが、自宅から30リットルほどの水を都度運ぶのは根気が必要です。

日本の”市民農園”も、広さで100~200㎡(1区画)、水が近場で確保できること、ラウベ(道具小屋)などの設置が可能なこと、つまり、ドイツのそれのようになっていると、日々の生活にも潤いや癒やしが期待できると思うのですが・・・。 今さらではありますが、まだまだ、海外での先進的な取り組みに学ぶべきことは多いのではないでしょうか、日本は。

どうも、今の安倍政権は、日本会議自民党や、それに与する与党公明党は、その目指すところが、一般市民・国民の期待するところと大きく乖離しているようです。 選挙制度そのものも、国民の意思を比例的に反映する議席数になるように制度改革すべきことが最優先でしょうし、強行採決した与党・自民党の都合を反映した制度変更などは論外で、ご都合主義の極みです。 公正妥当なものとは断じて言えません。

また、お金は大切なものではありますが、一部の人に偏るような、格差を助長するような、エコヒイキを公然と行うような、しかも、それを正すべき行政や司法までもが、これらの不正に加担するような現安倍政権の腐りきった体制は、断じて許すことが出来ません。



さて、牧場を営む方には要注意なニュースです。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 7月20日発 )

<原文の一部>
Father of five tragically killed after being injured by a bull on a Co Offaly farm
5人の子供のお父さんが悲惨にも殺されました、雄牛によってケガすることになったためです。(意訳)



Gardaí in Co Offaly have sadly confirmed that a father of five has died following a farming accident in Kinnitty on Wednesday.

According to The Irish Mirror, the man aged in his 50s sadly passed away after sustained a number of injuries following an incident with a bull on the farm on Wednesday morning.

Gardaí say the man was being treated at Midland Regional Hospital, Tullamore, but he sadly passed away on Thursday.

They also say they and the Health Safety Authority have launched an investigation into the incident.

(抜粋)警察によると、農場での事故により、5人の子供の父親が死亡しました、水曜日のことです。 悲惨な死を遂げた男性は50代で、水曜日の朝、雄牛による多くの傷がもとになって死亡しました。 手当は受けましたが、木曜日、彼は亡くなりました。 関係当局の調査は続けれられています。

***

動物・家畜を相手にした仕事には、癒やされることや、悲しいことも宿命的につきまといますが、一方で、こうした事故のようなこともあり得ます。



2012年、デンマークの農場に滞在した私は、心に残る動物たちとの触れ合い体験もしましたが、雄の羊に背後から襲われると言う恐怖体験もしました。 助かったのは偶然かもしれませんし、その時、駆けつけてくれたデンマーク人の同僚アナスのお陰かも知れません。



牧場等を営まれている方は、シロウトの私より現場に詳しいことに違いはありませんが、慢心されませんよう、ご注意いただきたいと思います。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



***