易の思想が「×と＋」を骨組みとする円接正八角形を中心とする円接正多角形の図形概念に基づいて理論構成が果たされていることを示しています。「易」は「合体」に主眼を置く思想です。そしてその創始者は伏義とされています。伏義と円接正多角形という図形の接点もみつかりました。伏義が発見したと伝えられる河図とは、円接正多角形の図形概念に相違ありません。
一口メモ
易の図形が「円接正六角形と円接正は八角形の合体形は「同質でありながら異質の二者によって新しい生命（概念）が生まれるという「生命誕生の原理」を共有しています」とありますが、縄文土器と易の思想が共有できるものだったとは。面白くなってきました。
