倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

健体康心  人的移動と思想の伝播 3

2008-10-12 00:00:30 |  縄文心導ヒーリング

383  八岐の大蛇とは、甲斐川そのものをあらわし、稲田姫とは農耕地、つまり稲田の人格化であり象徴化である。また大蛇を退治したということは、治水の成功をいおうとしているのである。千家氏はスサノヲと八岐の大蛇の物語に治水思想を読みとっております。この意見に私は賛同いたします。八岐の大蛇に斐伊川を連想しています。加えて私はスサノヲと大蛇に渦巻きを、八岐に正三角形を草薙の剣に測量棒を連想します。これまで八岐の大蛇からなぜ剣が出てくるのか、その因果関係を問われることはありませんでした。八岐の大蛇に斐伊川を剣に測量棒を連想すれば「記紀」編者の意図が、治水思想の象徴化にあるのではまいか、と読めてきます。







一口メモ



この辺りまできましたら、ブログに書くだけでは伝えられないところがありますので、しっかり本文を(渦巻きは神であった)を読まれ、また日本の歴史の始まりの書、古事記を読破されると良いと思います。







コメント
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