自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

自由の森学園サンバ音楽隊2015

2015年09月03日 | 自由の森のこんなこと
先日、8月29日(土)に行われた、浅草サンバカーニバルに参加した

自由の森学園サンバ音楽隊です。






当日の様子を、音楽隊の公式ブログを、重山さんから引用させてもらいました。


自由の森学園サンバ音楽隊 「 エンサイオ日記 」はこちら



本当に、40日間も、たぶんもっとなんだと思いますが、暑い中おつかれさまでした。

以下、引用です。
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8月29日(土)
浅草サンバカーニバル
 今日はカーニバルの当日です。いつもは暑くて大変なのですが
今日は霧雨が降り肌寒いです。
9時からアレゴリアとPA車の装飾担当者は作業に入ります。
全体は9時30分に控え室に集合。
それぞれ衣装のチェック。準備に入ります。
13時20分 バテリアは音出しに一足先に出発。
チューニングを終えバツカーダをして肩慣らし。
しかし、みんな緊張しているのか表情が硬く音も重たいです。
リラックスするように伝えて気を取り直してENREDO。
これはなかなかいい音がしました。
10分の音出しが終わりしばらく待機。
14時過ぎより弦楽器、マイクをつけるバテリアはPAの回線チェックに
入ります。
しばらくすると我がチームの姿が見えました。
それぞれ握手やハイタッチをして気分を盛り上げます。
ヂレトールの牛田と満園ともがっちり握手。
スタンバイエリアに入り5分かのサウンドチェック。
バテリアとPAから出る音のバランスをとります。
15時26分 スタート 出だしはいいテンポで入ることができました。
自分の位置からは全体は見えませんが時々見えるダンサーはとても華やかに見えました。
後ろを見ればバイアーナ達が豪華に踊っています。
テンポもよくいい気持ちでパレードしていると
アレゴリアを押していた人が走って近づいてきました。
車輪が折れて動けないとのこと。
まさかのハプニングです。
そのままにしておけば後続のチームに多大な迷惑をかけカーニバル全体に大きな
影響を与えます。
なんとか引張ってくるように頼みました。
それからは斜めに傾いているアレゴリアが気になりどうか
無事にゴールしてくれと祈るばかりでした。
16時5分 ゴール、アレゴリアもなんとかゴールすることができました。
見れば右側の車輪が全て折れていて持ち上げて運ぶしかできない状態です。
アレゴリア担当の人たち、本当によく運んできてくれました。
バテリア溜まりでのバツカーダ、盛り上がりました。
それぞれいい演技ができたのではないかと思います。
動かせないアレゴリアはその場で解体し
残りのメンバーは控え室に戻り着替えて片付けをして一旦解散。
18時30分表彰式に出るメンバーと会場に向かいました。
2年目のS1でのパレード。自分たちとしては精一杯やりました。
昨年よりは確実に進歩していると感じています。
しかし、やはり他のチームと比べて衣装の豪華さなどかなわないなと
思うばかり。
果たして今年も残留できたのか。正直難しいかなと思う反面やはり残留したいと強く思いながら
発表を見ていました。
S2リーグ優勝はヴェルメーリョ・イ・ブランコ
S1リーグ優勝はサウーヂ
ヴェルメーリョ・イ・ブランコはS1に返り咲き。すごいです。
サウーヂは創立30年の年の見事な優勝でした。
表彰式が終わり審査結果の用紙を取りに行きました。
恐る恐る用紙を見ます。
結果は第8位 見事残留決定です。
昨年より順位は一つ落としましたが強豪ひしめくS1リーグの
中で僕たち中学生、高校生のチームが残留したということは
やはり快挙だと思います。
表彰式に出席したメンバーと抱き合い結果を喜びました。
そしてみんなの待つ公園に戻り結果を報告しました。
中には順位が下がったことで悔しがっている人もいましたが
やはり残留を目指してやっていたので嬉しさが爆発しました。
つらいこと悲しいこともありましたが、まさに今年のENREDOのように
最後は嬉し涙にあふれていました。

自由の歌が響き渡る
僕らのサンバが響き渡る
たくさんの悲しみを超えて
今日はカルナバル
涙を超えて
僕らのサンバが輝く時だ!

第34回浅草サンバカーニバル
G.R.E.S.BOSQUE DA LIBERDADE
自由の森学園サンバ音楽隊
S1リーグ 9チーム中第8位 
S1残留が決まりました。

来年は3度目のS1リーグでのパレードです。
さらにレベルアップしたパレードができるように
準備をしていきたいと思います。
これからも応援をお願いいたします。

G.R.E.S.BOSQUE DA LIBERDADE
自由の森学園サンバ音楽隊
重山禎弘

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写真は、体育科の菅かほちゃんからいただきました。



舞台裏? いやいや、舞台のど真ん中で、とんでもないことが起きていたのですね。


ともあれ、中学生や、高校生が浅草サンバカーニバルの「 S1 」で演奏できていること。


大学生や、大人のチームたちと同じ舞台で演奏できていること。

これは、本当に観客たちに演奏と踊りを通して、メッセージがしっかりと伝わっているということですね。



「 涙 」うれし涙。

おつかれさま。


参加した生徒たちの顔を見ていると、

今年の充実した日々の向こうに、もうすでに来年を見据えてうずうずしているのが伝わってきます。




てつひさ
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