自由の森学園の最初の生徒たち自身による、中学・高校全体で作り上げる最初の行事の体育祭が終わりました。
体育祭当日の準備、運営、競技の進行など、全て生徒自身の手によるもので、学年を越えた本部会での話し合いや体育祭を安全に楽しく成功させようという皆の意志が全体に感じられた、いい体育祭でした。
応援合戦では団長を中心とした中学・高校のわけへだてのない練習を積んだ、楽しいパフォーマンスが繰り広げられ、これも自由の森学園ならではの出し物ではないかと感心させられました。また、道具係、環境係、得点係、保健係、審判係などの各係がてきばき、動いていたため、今年はかなりスムーズに全体の運営が進みました。最後の実行委員長の言葉にあった
「悲しい事、嬉しい事などを通してみんなで1つのものを作りあげていく楽しさや喜びを体験できた事をみんなに感謝します」
という言葉も印象的でした。学校はある目的を共有化して、みんながお互いを支え、自分の出番をしっかり持つ事で
こんなにもたくさんのドラマがうまれる場になる所になると再認識しました。実行委員会のみなさん。お疲れ様でした。
モルゲン