自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

百日咳の感染力はあなどれない

2010年06月07日 | 自由の森のこんなこと
校内で百日咳が広がっています。
先週に中学2年、高校1年に続き中学1年を学年閉鎖としました。
今週は少しおさまるかと思いましたが、今朝、中学3年にも広がってしまいました。

新型インフルエンザの時は、ニュースでも毎日取り上げていましたから、関心が高かったのですが、百日咳はそうでもなく、咳が出るので医者に言っても風邪だと診断されることも多いようです。
高熱が出るわけでもないですから、本人は大丈夫だと思って登校し、それが感染を広げています。

先週、学校近くの病院におうかがいして、専門医の先生にお話しをお聞きしてきました。
感染力がとても強く、インフルエンザよりも広がるスピードはずっと早いそうです。

これ以上広がらないようにするために、ちょっとでも症状が出たらお休みしましょう。
狭山保健所から、地域の医師会には百日咳流行の情報を流していただくことになっています。病院に行ったら、必ず、学校で流行していて4学年が学年閉鎖になっていると伝えてください。
鬼沢真之

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