自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

自然エネルギーのペレットストーブ

2007年01月12日 | 自由の森のこんなこと


 事務局前の玄関を入った所に展示室があります。カヌーや生徒の作品などが展示されているスペースです。

 昨日から工事を行って、ここにペレットストーブが設置されました。





燃料は、ペレットと呼ばれる杉、ヒノキの樹皮を砕いて固めたものです。自由の森学園のある地域は西川材として知られる材木の産地です。多くの製材所があり、そこで出される丸太の樹皮を燃料として利用していく飯能市の方針に賛同して導入することにしました。ストーブはリースで半額は行政が補助しています。聞くところによれば、飯能市内の学校としては初めての導入とか。

石油を燃やすのではなく、植林し森を育てていけば長く燃料を得られます。しかも、遠い国から運ぶのではなく、飯能市内で作られるペレットを使いますから、環境への負荷をあまりかけません。


石油やガスを燃やす火ではない「自然の」炎が見え、しかも木を燃やす微かな香りがして本当にいいですよ。

明日の公開講座や土曜開放に来校した方、ぜひ見て行って下さい。

おにざわ
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