自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

子どもたちのキャンプ

2011年08月05日 | 自由の森のこんなこと
「子どもの『学び』を考える会」(代表は学園保護者の方)と「飯能市提案公募型子ども支援事業受託講座」共催の企画「飯能 土器 ドキ こどもキャンプ」が行われました。飯能市内の小学生を中心に、子どもたちが自由の森学園で「キャンプ」の体験をします。
日中は火起こしの体験や飯能市で見つかった土器の話など。もともとはグラウンドにテントを張って泊まる予定だったのですが、あいにくの雨。体育館に急遽泊まることになったそうですが、「どうしても」という子どもたちは雨の中のテントに泊まったそうです。

私は翌日の朝から参加。行ってみると、竹とのこぎりを使って、水鉄砲づくり。のこぎりは初めてという子もいましたが、みんな上手に自分の水鉄砲をつくります。できあがると、試し打ち。
勢いよく水が出るのを確かめると、撃ち合いが始まります。
ちょうど日も照り暑くなってきたところでしたから、あっという間にみんなびちょびちょ。私もびちょびちょ。一緒に楽しんでしまいました。

あっという間にお昼の時間になり、学園保護者の方がこの日のためにつくってくれた流しそうめんの台に流れるそうめんでお腹を満たします。スタッフの方たちが60人ほどの子どもたちに120人分のそうめんを用意していたそうですが、あっという間に完食。そのあとは、スイカ割りをしてみんなで食べました。

どの場面でも、たとえば鋸を引くときの表情や、自分でつくった水鉄砲で本気になって遊んでいる子どもたちの楽しそうな表情、スイカをたたくために目隠しをした人を誘導するかけ声、たたいてパカッと割れたことを目隠しを取って確かめるときの表情、たくさんの子どもたちの笑顔に出会いました。

また遊びに来てくださいね。

企画をはじめ当日の準備などに携われたスタッフの方々、本当におつかれさまでした!

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