この学校の創立記念日は、知っている人は知っているでしょうが、知らない人はまったく知らない。
実は今日(10月3日)が、自由の森学園が生まれた日。
「創立10周年」とか「20周年」とか「25周年」だとか、ついこのあいだの行われた「30周年」もそうだけれど、そういうイベントが、これまで10月あたりでいつもやっているのも、それが理由です。
「創立○○周年」は、じつは毎年やって来ます。今年は創立32(?)年周年。
5年おきに行われる「周年行事」とは別に、毎年秋に、ちょっとしたイベントがあります。
今年も10月3日(月)に近い日に、「森フェス」が行われました。
ここには、在校生もやってくるし、卒業生で出店・出展する人、卒業した人の保護者の人も出店したり。
学校のあちこちの普段は「教室」と呼ばれる部屋で、いろいろの企画がありました。およそ50団体。
こういう日は、いろいろな人たちに出会います。いま学校にいる人もそうだけれど、最近卒業した人、ちょっと前に卒業した人やお母さんたち、お父さんたち、ずっと前にの学校を卒業した人や、やはりお母さんやお父さんたち。
「自由の森」というのは、ひとの集まる場だと思う毎日だけれど、ここを卒業したいろいろの人に久しぶりに出会うと、やっぱりひとの集う場だなとあらためて思います。
卒業した人たちがここにやってきて、別れるときには「また来年ね」と言い合います。
すげぇ人、おもしろい人、久しぶりの人、たくさん集った1日でした。
なかの。