自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

代かきをしてきました。

2016年05月26日 | 自由の森のこんなこと


中学校で、稲作を体験するようになってから、ずいぶん経ちました。
自分たちの育てたお米の収穫を祝う「収穫祭」や、こんなふうにお米を育てて収穫するのだという「自由の森へようこそ」での餅つきをしている光景を見ていると、新しく入ってきた1年生の人たちがこれからはじまる稲作に、どんなふうに向き合っていくのか、いろいろ楽しみです。




5年程前から、田んぼは2年生と1年生とが一緒になって、稲作の取り組みをしています。体験学習担当の堀内さんの提案で、ちょっと前から「田んぼ実行委員会」ができました。2年生の人たちが1年生の人たちに、これからはじまる「田んぼ」のいろいろを教えます。来年は、いまの1年生の人たちが、新しく入ってくる1年生の人たちに伝えるのです。




彼らに「田んぼ」を委ねて、大人の出番が無くなっていくのは、とてもいいことだと思います。とはいっても、出番は無くなることはありませんから、別のところで大人の支え方を考えます。

来週は田植え。

その前に、明後日の体育祭を、忙しい日程のなか、みんな頑張っています。

なかのー。

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