自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

中学の学習発表会

2016年03月21日 | 自由の森のこんなこと
先日、3月9日に、

中学の学習発表会が行われました。






中学3年生のテーマ学習。『 飯能の土でシーサーが焼けるか? 』

中学3年生の後期の「 森の時間 」では、クラスを無くし、いつかのテーマに別れ、

研究発表をします。







同じく、中学1年生の森の時間。

今年、1年生は、森の時間で林業を学び、

森林の管理をするために森に入り、

そこで出た 間伐材 で、事務局前から寮につながる階段を整備しました。







クラスでの自由研究。





こちらは 生き物について。








「 物が浮く 」

水やコーヒーに卵を沈めて、浮かばせるにはどうしたら良いのか

を、考えていました。








中学3年生の理科から

「 風が吹く 」をテーマに授業をしてくれました。










季節外れの、ビニールプール。

中学2年生の技術で、ポンポン船。









「 てすりの下をのぞいてね 」

え、





赤いところまで、イルカはジャンプできるそうです。

ちなみに、ここは3階の外階段です。






英語の課題。






そして、体育館では舞台発表です。





中学1年生の体育から

「 ぶちあわせ太鼓 」






2年生「 みかぐら 」





3年生「 朴ノ木沢念仏剣舞 」





英語の発表。







マララ・ユスフザイさんの国連スピーチをクラスで







会場を巻き込み『 We Are The World 』を歌ったクラスもありました。









美術、染織から

作品の発表と、民族衣装のファッションショー。









最後に、学年合唱と全校合唱です。



中学の学習発表会は、授業、教科、選択、または個人からの発信が中心の

高校の学習発表会のつくりとは少し違い、

クラスや、学年での学びでつくられています。


クラスや学年といったうごきのなかで今年はどんな学びができたのか・・・。


実は、当日までに、何人もの中学生から、

 「ねぇねぇ、私 ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎ と、
     ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎やるから絶対見に来てねっ!!!!!!!!!」

って言われました。

ほんと、何人もの中学生から。


わたし(てつ)は、高校の在籍なので余計にだと思いますが。



あの展示たちや、発表中の姿を見ていると、この1年間がにじみ出ているように感じました。


単に、目立ちたいからとかそういう打算的な物ではなく

1日1日を大切に積み上げていった結果が、「 見に来てよ!!!!!!」


  わたしやるから、見て欲しい という、

自己の内側から湧き出てくる、内発的な欲求や表現になるのだと思います。



  「 私の1年間を 見て欲しい。」



てつひさ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする