高校3年生の修学旅行の報告会がありました。
今回の報告は、高校2年生に、
今年の修学旅行を、どうつくってきたのか。
それを伝えることを目的にしました。
工程や活動内容など、実際の中身については、時間をたっぷり使って、
9月に展示物をつくる事になっています。
4つのコース、北海道、対馬、座間味、西表島からそれぞれ、
実際に 旅をつくってみて、どんな困難があったのか、それをどう乗り越えたのか、越えられなかったのか。
そして、旅をすることで、どう自分たちに変化が訪れたのか。
そういった事について、生徒たちのことばで語られました。
準備時間も、十分にあったわけではなかったのですが、多くの観点から語られていました。
高校2年生に、「 こんな旅でたのしかったぜ!! 」というものではなく、
旅をつくってきた事で感じた事を「 伝える ための会 」にしよう。
そんな、「 修学旅行をつくる会 」の思いも伝わったんじゃないでしょうか。
どのコースも、それぞれにつくる事の難しさを感じていたようです。
困難があったからこそ、僕らは感じる事ができたし、自分がどうするべきか、立ち位置を考える事ができた。
3つの台風に阻まれそうになった修学旅行でしたが、さまざまなハプニングも成長するきっかけになっていた。
スムーズに日程通りにこなせていたら、僕たちはきっとこうはなれていなかった・・・。
と、言っていたのが、印象的でした。
また、帰ってきたから感じる事もたくさんあるようで、事後学習を今後も続けていきたい。
じゃ、あした昼にコースミーティングしよう。
って事にもなっています。
9月の展示も楽しみです。
てつひさ