自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

さゆり幼稚園 あおぞら教室の皆さんと交流

2015年01月15日 | 自由の森のこんなこと
先週末、飯能市にある、
さゆり幼稚園 の あおぞら教室 のみなさんと自由の森で交流をしました。

さゆり幼稚園の公式HP

あおぞら教室のブログ


あおぞら教室は「 食育 」をテーマにした活動を続けていて、自由の森学園の食堂に以前から興味があったようですが、きっかけが無く実現出来ていなかったそうです。

担当の西村先生と全く違う所で出会い、いろいろ話をしているうちに、以前既に出会っていた事が分かってしまったり・・・


それならばやりましょう!

と、今回実現となりました。



当日は、小学生を中心に幼稚園生、そして保護者の方々で、40名ほどの参加があり、食堂で 伝統食 や カレー を食べたそうです。


食べ終わった所に私も合流しましたが、子どもたちの笑顔が素敵な事。


食事後は、鬼沢さんの自由の森の紹介からはじまり、食生活部の泥谷さんから、自由の森の食堂の成り立ちから普段どういう想いで食事をつくっているのかなどなどを語ってもらいました。

いつも当たり前のように食べている昼食ですが、授業づくりと同じなんだなぁと、今更ながらに感動しました。





そして、理科室に移動して 火おこし。

なぜ火おこし?という感じですが、



そのあと自分たちで起こした火で、焼き芋をするというプログラムです。


「そもそも、たき火をするという事なんてないよね~」 と、保護者の方々が喜んでいました。


自由の森では毎日のように、誰かしら焼き〇〇をしていますが・・・




さて。
今日は、これだけでは終わりません。

実は、この日に向けて、あおぞら教室の子どもたちと一緒につくっていたものがあります。


それは・・・








気球。





昨年の12月中に2回、生徒たちが放課後にさゆり幼稚園にお邪魔し、一緒に紙貼りや色塗りをしました。


なかには本当に紙貼りが上手な子がいて、学園祭とか紙貼りの時に呼ぼうかしらと本気で思っちゃいました。





それだけに、空気を入れて膨らんでいくとそれだけで子どもたちは大よろこび。

大人たちも大喜び。












気球が浮くと、わぁ~と歓声。

なにかしたくて、みんなロープをにぎって、しばらく降りてこない気球を引っ張ってみたり。



こんな笑顔を見せられちゃうと、自由の森の生徒たちもみんな大よろこび。

企画した西村先生も保護者も大よろこび。


降りてきた気球の中に入っていって、わぁと言ってみたり。入ったきりなかなか出てこなかったりして。



なんとも良い空間でした。



夏のプログラムも考えましょうかねぇ。



てつひさ



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